釣行記
本文へジャンプ 12月某日 
データ
12月中旬
曇り時々小雨 
長潮
阿曽浦 
トラフグ
コマセ ボイル
グレ32センチと
   41センチ

阿曽浦


トラフグで40センチ級

前回の御座の仇は御座でと思っていたのですが、週末は強風で出船できないそうでダメになりました。
それで、どこへ行こうかと思い阿曽浦のHPを見たら渡船時間が7時から14時までとなっているではあーりませんか。そういえば昨シーズンから14時までになったんだ。すっかり忘れてました。
その前までずっと阿曽浦は出船時間が遅いのに納竿時間が12時半頃とか1時だったので、混んでる日に沖磯を目指すと実釣時間は4時間半なんてことも結構あり(料金4千5百円だから時給千円?)そこが不満だったのです。
(14時までならいいなー)ということで行き先は阿曽浦にほぼ決定。
釣果はどうかと船長に電話を入れると「今日は40オーバーが2つでていた」という話でした。コマセはボイルか生かどっちがいいと思う?という質問もしてみると「ボイルのほうがいいと思う」ということでコマセはボイルに決定。

そして当日朝5時ごろエサ屋さんに寄ると、前日阿曽浦で40オーバーを釣ったのは店のお客さんだとわかりました。上手な人だそうです。まあとにかくその人が釣った磯の周辺に狙いを定めようと決めました。
渡船利用客は全部で20人ほどで、イガミ狙いの常連グループ、アオリイカの人、そして磯にイカダ用のダンゴを持ち込むユニークなグループもいたのでグレ狙いは10人くらいでした。そしてグレ狙いのうち志戸本島に半分降り沖磯に向かうのは5人だけ。しかも天気予報でいっていたより波やウネリは少なく、どこでも乗れそうな感じ。ラッキー。
私は船長の勧めに従いトラフグ本島に1人で降りました。

釣り座はハナレ向きの側の角(小さいハケの出ている場所)。ハナレではガマが2人(?)で釣っておられますが、どっちかというと沖向き狙いで私が狙いたいところとは競合しませんでした。
朝のうちは風はそう強く吹いておらず、コマセを入れてもグレは見えませんが雰囲気は良さそうでした。エサトリはトウゴロウイワシがいっぱい。時々サシエをかじられたり取られたりしますがイワシのようなのでタナを落としていくと3ヒロ半くらいからサシエのとられ方がかわり、グレらしき気配。で、ゆっくり入れていったらタナをとる前にウキが入って30センチ級が釣れました。10時過ぎくらいでした。
こりゃいける。気配は濃厚(と思う)。その後タナをとってから道糸を張ったら『コンコン』と手元にくるちいさいアタリ(デカイのっぽい)。しかし乗らず。
そうこうするうち、ハナレとの間を吹き抜ける北風が強烈になってしまいました。そして小雨も。仕掛けをいじって釣り続けますが難しく、寒いので未練を残しつつ風裏へ釣り座移動しました。(釣れるときにもっと釣っとかないかんなー)

さて、話が長くなったので結論にいきます。
風が弱まってからもとの釣り座に戻りましたけどベターッとした感じの潮に変わっており、望み薄になってしまいました。
しかし午後1時過ぎてからまた風が出て波気立ち、潮も動き出しました。それでもういっぺんじっくり探ったら4ヒロでアタリ、ついに出ました40オーバー。きれいなグレでした。
よかったー。粘ってみるもんですねー。
もう一発と入れるとまたウキが入り、きました。 タカノハ、、、ジ・エンド。

水温は17度。寒の釣りの様相でした。
今回は、阿曽浦の釣り時間が1時間増えたことが最大の勝因でした。