釣行記
本文へジャンプ 2月某日 
データ
2月中旬
晴れ時々曇り 
大潮
ボウグイ
コマセ 生、アミエビ、集魚材
グレ44センチ、39センチ、27〜33センチ3つ、チヌ43センチ

阿曽浦


今年になってはじめてグレ釣った

約1ヶ月ぶりに行ってきました阿曽浦。
今シーズンは諸事情あり、あまり磯釣りに行けそうにない感じなので何とか今回釣りたいと思ってましたが、40オーバー釣ることができました。よかったー。

朝5時ごろいつものエサ屋さんに寄ると、ご主人が「今日はエライ日になったなー。昨日はいい天気だったのに」と言ってました。そう、風がもうかなり強かったのです。
居合わせた他のお客さんは古和浦の西磯へ行くそうで、やっぱり古和浦は大きいのが数釣れるということです。でも土日に行こうと思えばだいぶ前に予約が必要だそうです。で、ご主人はまた私に「平日休めんの?仕事サボって」と勧めてきます。
そして「阿曽浦も結構釣れとるみたいだけど、日によって釣れる場所がバラバラみたいやな」という情報をくれました。

渡船は満員で、30人くらいでした。内磯の赤鼻?から降ろして行き、志戸のハナレ、サメガセなどにグループの人たちが降りました。私はひとりなので磯は船長まかせ。指示されたのは赤石ハナレの横(相賀寄り)にあるボウグイという低い磯でした。御座のボウグイは乗ったことあるけど、こっちのボウグイは初めて。
下の写真はボウグイから撮ったもので、右手前が赤石ハナレ、真ん中奥が赤石1番です。

8時ごろ釣りはじめ。今日は大潮で正午ごろまで下げていきます。北西の風で波気は多少ありますがウネリはありません。見た感じは割と浅そうでした。とりあえず3ヒロ前後で軽い仕掛けで沖向きを探っていくと触ってくる感じなので少しずつ仕掛けをいじっていたら、25センチくらいのグレが釣れました。
潮は風向きとは逆の左へ若干動いているようで、風はまだそう強くなかったので今のうちに何とかしようと思いました。で、2,5号のハリスがどうもしっくり来ない感じで嫌がられてるように思ったので2号にしてハリも落としてみると30センチ弱が続けて2つ。(何も持って帰らないと家族に悪いので思わずキープしてしまう弱気な私なのでありました)
そして10時、ウキがジワーッと入り良いサイズがきました。久々に膝を使ってしまいました(40はあると思ったけど後で船長が検寸したら40なかった)。そしてすぐ今度はスパッと入り30ちょいを追加。

「こりゃ今日は2桁いくかな?」と思ったのも束の間、左(北西)からの横風が強烈になってきてしまいまーしーたー。
非常に釣りにくい。えらい寒い。難行苦行。釣れたポイントに未練を残す私としては、何とかそこでやり続けようといろいろ仕掛けをいじって試しておりましたがうまいこといきませんでした。
それでこのまま終わるのは尻すぼみで嫌なので、風を背にした南向きに方向転換。前がちょっとハエ根になっておりどうかなとも思いましたが、それは魚が掛かってから考えようということで。

ハエ根の向こうに見えてきたシモリ周りを探っていると12時過ぎ、きました本日最大サイズ。
竿を右に振ったらうまいこと付いてきてくれたので助かりました。竿が水面に突き刺さるのはほんと快感ですねー。たまらん。
タモで掬って横たえるとなかなか立派なグレでした(45あると思ったけど後で船長が検寸したら45なかった)。
その後も強風は続きますが、まだ気配はある感じ。少し重めのシズで無理やりなじませようとしたりしてもダメで、最後1時半、ハリスを3ヒロくらいとった軽い固定仕掛けに変えて入れていったらチヌが釣れ、これで満足して納竿しました。

全体では40センチ級を釣っている人が私以外に3人くらい。でも大半の人はボウズで内磯は全滅のような様子でした。そしてやっぱり釣れる磯はバラバラ(前日の釣果が参考にならない)だったようです。