釣行記
本文へジャンプ 4月某日 
データ
4月上旬
晴れ 
若潮
豊浜港
コマセ オキアミ生、集魚材
メバル17センチまで7つ

知多半島 豊浜港


メバル釣りは楽し

週末の午後、久しぶりに時間の取れた豪腕F氏と知多半島に行きました。
珍しく天気予報どおり午前中に一時雨が降り、午後は北の風が強く吹くという一日でした。

まず山海で待ち合わせ、去年何回も行った波止で2時半から40分ほど竿を出してみましたが、潮の色は悪くエサトリも出てこず。早々に撤収することにしました。ここは波止の外側は砂地で産卵に適した藻場が見当たらない様子なので(港内にはあるかも?)、早期には望み薄かもしれません。

次はどこへ行こうかと思いつつ師崎方面に向かい、中州漁港に行ってみようかと運転していましたが港への入口がよくわからないままに通過。そして豊浜港へ到着。白灯台のある波止の先端のテトラで釣る事にしました。
ここはタフさんの釣行記で読んだことがあるポイントで、自分は竿を出すのは初めてです。ちょうど帰り支度をしている若い人に様子を聞くと、「チヌ狙いだが釣れなかった。午前中はメバルが釣れたけど午後はさっぱり」ということでした。
私は『メバル』という言葉に強く反応しました。実は最近非常にメバル釣りがしたいと思っており、ryokuさんからポイントの情報を聞いたり、大阪に住む友人にエビ撒き釣りのやりかたを聞いたりしていたところだったのです。これは良い。

釣り場の様子を見ると、知多半島にしては割りと水深がありそうだし所々藻場もあるようなので乗っこみのチヌ狙いに良いポイントだというのにもうなずけます。潮の色もさっきまでいた山海よりよく、何かは釣れそうな雰囲気でした。
豪腕F氏が先端やや外向き、わたしはその右隣で竿を出すことにしました。
釣り始めてすぐエサが取られはじめ、しばらくして豪腕F氏がメバルを釣り上げました。大きくはありませんが波止のメバルとしてはキープサイズ。
港内への出入り口であることと周りの波止が少し入り組んでる影響なのか、潮向きがフラフラと絶えず変わりコマセを効かせ難い状況。メバルメインに運がよければチヌという釣りにしようと思いました。仕掛けを張り気味にしてサソイをかけるとスパッと入ったりジワーッとシモッたり。
面白いので日が沈んでも電気ウキに換えて7時過ぎまでやりました。キープしたのは15センチ前後を7つ。F氏も同サイズを4つ。楽しかったです。メバルは食べる楽しみもあるし。
風は相当強く時々突風も吹きましたがテトラは低い場所にあるため波止がちょうど風除けになってだいぶマシでした。
今度は25センチオーバーを釣ってみたい!