釣行記
本文へジャンプ 7月某日 
データ
7月下旬
晴れ
中潮
山海港の波止
コマセ オキアミ生、集魚材
釣果 チヌ27センチ

知多半島 山海港


今3歩くらい、、、 

今週は平日休みがあるので杉津あたりへ夕涼みの磯釣りに洒落込もうかなと考えておりましたが、家でやらなきゃならない用事を済ませていたら午後2時前になってしまいました。
「仕方がない。知多半島へ行こう」ということで、いつもの山海へ向かいました。
やっと夏らしい天気になってきて途中の海水浴場もそれなりに賑わっている様子で、沿道では有料駐車場へ車を呼び込もうと旗を振っている人たちが何人もいました。

4時前に到着。タダで駐車できる場所があるのと週末でも比較的空いているのが山海の魅力で、今日は平日とあって釣りをしているのは若いカップル一組だけでした。
『彼氏に付き合って一緒に釣りをしてあげるとは、なかなか殊勝な彼女やなー』などと思いつつ、男性に様子を聞くと「キスが2〜3匹釣れただけです」ということでした。
潮の色は相変わらずで良くないですが、右前に見える沖の波止の向こうの海を見ると潮ははっきり左へ動いているのがわかります。『今日は沖の波止なら面白い釣りが出来そうだな』と思いました。(潮が引いている時に手前のテトラ帯からはしごを掛けて渡っている人を見たことあり。またマイボート利用や、夏なら泳いでも簡単に渡れると思う)

4時過ぎから開始。中潮で満潮は7時半頃。まずは遥か彼方の潮に引かれていく流れがあることに期待して超遠投。しかし沖に出て行く流れはなく、ゆっくり左に流れながら若干押していました。コマセも遠投して何回か打ち返すと、触ってくる感じ。いつものように誘いをかけたらウキが綺麗に入り、27センチのチヌが釣れました。釣り始めから15分くらい。
さらに15分後、遠投を続けているとまた触ってくるので打ち返して誘うと今度はゆっくり入り、釣れたのはヒラメの仲間(20センチくらい)でした。
『ゲゲッ!なんか嫌な予感』 そして予感は当たり!? その後沖では音なしの構えになりました。

夕方になり水位が上がってきてから足元にコマセを入れると20センチ級のコッパグレたちがテトラから出てきました。一応釣ってみると20センチちょい。しかしこのサイズでは面白くないので狙うのをやめ、竿3本くらい沖を釣って20センチ級の小チヌ。
個人的には夜釣りは嫌いですが(海の様子や道糸が見えず面白くないから)、今日は夕涼みという意味で8時過ぎまでやりました。(釣れたのは小メバルのみ)

今回は結果はどうであれ納得のいく釣りがしたかったので、オキアミ3キロにオカラダンゴを一袋、そしてチヌパワームギ(大きい袋のやつ)を半袋とコマセは多めに用意しました。
そして釣れないときは完全に這わせたり軽い仕掛けで流したりしてみたりと、工夫はしてみましたが芳しくありませんでした。
やっぱりまだ潮の感じが良くないし、魚影も薄いと思います。