古和浦
皆さま新年おめでとうございます。今年もマイペースで更新していこうと思っとります。よろしくお願いします。
さて、今年も初釣りは結論から言うとボウズの釣行記となってしまいました。
12月半ばごろの古和浦西磯爆釣の評判を聞き、MさんYさんと行く初釣りは西磯へ行こうと12月20日ごろには渡船の予約を入れておきました。ところが年末が近づくにつれ西磯の釣果は一変したようで、相変わらずたくさんの釣り人が詰めかけているにもかかわらず、各渡船屋のHPには景気のよい釣果は見られなくなりました。
こりゃあかん。行く先を変えたほうが良いかなと思ってるところに、Yさんが急用で予定日に行けなくなったという連絡が入り、Yさんはその翌日なら行けるし行きたいという話だったので、「それじゃあ釣行日をずらそうか」ということになりました。
そして釣行先を再検討。東磯が良くなってきてるみたいだなと思いつつ、いつものエサ屋さんに電話してご主人から情報を聞くと私と同じ意見で、「ちょうど今日東磯の沖の平島に行ったお客さんが40オーバーを7つ8つ釣ってきたで。しかも西磯の船は満員なのに東磯のほうは7〜8人でガラガラやったらしい」という話。これで釣行先は決定。さっそく渡船屋に電話を入れキャンセルと翌日の予約をしました。
当日は3時過ぎに名古屋を出て、エサ屋さんでご主人から沖の平島のポイントを説明してもらいました。Mさんそのときご主人が書いてくれた略図をは貰い受け、道中はヤル気満々。
6時半前に港に着くと意外と人が多く40人くらいは居る感じ。その渡船屋は船が2つあるので満員ではないけど、どうもどこかのクラブの年始例会みたい。船長と話すと案の定沖の平島はその団体さんが乗るらしい。「では平家は?」これもダメ。目論見はあっさりと崩れました。
ということで、我々は団体さんとは別船に乗り
沖の平島の近くの磯へ降りました。(名前は知
らん)
風とうねりは割りとあり、見た感じは前にある磯との水道がよさそうなんだけど潮のとる方向が悪く完全な当て潮で非常に釣りにくかったです。水道方向でやるなら際を沈め釣りするしかないのですがやってみると潮向きの関係でポイントをつくることが出来ない感じでした。
釣りやすい場所はないかと他へ移動して試し、時間が経てば様子が変わってるかとまた水道に戻ったりしてみましたがダメでした。周りの磯も、見える範囲で竿が曲がったのは釣り始めの早い時間に右沖の表に乗ってる人が一度良さそうなのを獲っただけで、パッとしませんでした。我々もグレの釣果は無く、地向きに場所を変えたMさんが36.5センチの立派なソイやガシラなどを釣ったくらい。
我々の乗ったほうの船はあまり釣果に恵まれた人はなかったみたいでした。しかし別船のほうの釣果はよく、半分近くの人がグレを持ってる感じで40オーバーも多く大きいのは48センチくらいあったようでした。
Mさんは「場所の差かー!」と悔しがっていました。それが全てじゃないことは確かですがMさんとYさんが大きいグレを釣るには場所と状況がバッチリでないとまだ難しいと思います。そういう意味で今回は『もし思惑通り沖の平島に乗れてれば、、』という釣行でした。残念。
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