釣行記
本文へジャンプ 3月某日 
データ
3月上旬
晴れ
大潮
阿曽浦 赤石本島→サメガセ
コマセ ボイル
釣果 ボウズ

阿曽浦


帰りの水温は19.2℃だった

 御座に電話したら、「ウネリが強くて表磯は出れない」という話でした。で、北陸でチヌ狙いも考えましたが、やはり今の時期はグレ釣りがしたい。阿曽浦は「たぶん沖磯も出られると思う」ということで阿曽浦に行くことにしました。釣れてないみたいだけど。

 客は意外と多く20名弱。船が港の外に出ると海は穏やかな様子だったので、『やれやれ』と思っていると、船長は「波が高い」と言います。『どこが?』と思いましたが、ウネリの波長が非常に長いのです。なので忘れた頃に強烈なウネリが来ます。キャビンにいる人に水温を聞くと17.8℃ということでした。
 船長の指示で最初に2人で降りたのは赤石本島。大潮で朝が満潮だったので、潮が下げて前の磯に乗れるのに期待しながらやってました。しかしウネリが収まらず無理ということで9時半ごろ撤収。そしてサメガセに今度は別の人と2人で降りました。
 表側はやれず、一番高い場所からしか釣れません。ウネリの影響は裏側まであり、潮は底のほうまで左右に振れます。しかしそれ以上に、コマセを入れても最後までグレはコッパも出てきませんでした。
 全然ダメでしたが自分としては最後まで出来ることはしっかりやりました。釣り座が高かったので海の中の様子はよく見え、次にサメガセに乗るときの参考にはなりました。
 回収されたあとの水温はなんと19.2℃もありました。普通なら14℃以下なのに。どう考えても今年はおかしい。こんなだとグレも体調不良になるんじゃないのかなあ?

 全体の釣果は予想通り、グレはコッパも釣れなかった人がほとんどで全滅。チヌも釣れてませんでした。志戸のハナレはアイゴばかり釣れたそうです。あとはサンノジとかアジが釣れたと言ってる人もいました。
 変な話ですが、自分が釣れなくても周りも全員がボウズだとちょっと安心しますね。