知多半島 山海
7月最後の日曜日は、また大潮で夕方満潮でした。
多分楽に結果が出るだろうとタカをくくっておりました。MさんYさんと午後3時に名古屋を出て3時半過ぎに山海へ到着。
そして、荷物を持って向かったのはこないだ私が良いサイズを釣っている川向こうの場所。何か前回とまるっきり同じ感じ。
釣り始めたのは4時ごろで、これまた前回と同じように15分くらいあとに山海サイズのチヌが釣れました。これが私の得意技(?)「誰にでも釣れる食い気のあるヤツを簡単に釣る釣法」です。
しかし、今回はここから苦戦しました。潮は左前方から押してくる流れとなりましたが、何かエサトリの動きも緩慢。雰囲気は悪くないんだけど気配が感じられません。
自分の感じとしては、潮のとり方からすると対岸のいつものテトラ帯のほうが良いと思いながらやってました。そこにはアベックで女性のほうもフカセ釣りをしている人がいましたが、『あの場所のほうが今日は正解だなあ』と時々振り返って様子を見たりする私なのでありました(釣れていたかどうかは不明)。
簡単に釣れるチヌ釣りと、むずかしいチヌ釣り。今回は両方味わいました。渋い時にどうするかというのは何年釣りをしていてもやっぱり難しいですねー。
結局私が最初に釣ったのが最後の釣果となってしまったのでありました。夕方Yさんが沖でひとつ良型っぽいのを掛けたけど、すぐハリはずれでバラした以外は盛り上がらぬまま日没を迎え、帰路につく我々でありました。 (完)
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