釣行記
本文へジャンプ 12月某日 
データ
12月上旬
曇りのち雨
大潮
福井県 玉川の磯
コマセ オキアミ、集魚材
釣果 グレ30〜32センチ5つ

越前 玉川の磯


皆様のおかげです

 Yさんといっしょに越前の地磯に行ってきました。
 天気予報では紀東方面は晴れ、北陸は小雨ということでどうするか考えましたが、Yさんの希望により北陸に決定。小雨なら人が少ないかもしれないし、かえって良いかもしれないと思いました。

 朝5時にYさんと待ち合わせ名古屋を出て8時前に向こうのエサ屋さんに到着。
 お店の人に「グレ?チヌ?」と訊かれたので、「永坂さん推薦の場所で両方狙おうと思う」と答え、でも私は越前岬周辺の地磯は行ったことがないので知らないんだと話しました。するとお店の人と常連の人が、航空写真を見せながら駐車場からその場所への行き方、目当ての場所に先客がいた場合に行ける別の釣り場などをわかりやすく説明してくれました。
 そのおかげで車を停める場所がはっきりとわかったし、また実際永坂さんの言ってた場所には先客がいたためお店の人が教えてくれた別の場所の情報が役に立ち、助かりました。

 ということで、釣り場の磯に着いたのは午前10時。さらに私は車に携帯を置いてきたのに気づき、取りに戻ったので自分の釣り始めは10時半ごろになりました。Yさんが釣っているのを見ながら準備してたらちょうど永坂さんから電話が入ったのでポイントの情報をもらいました。
 釣り座が高くタモが届かないこともあり、Yさんと申し合わせて北陸初の1.5号の竿、ハリスも2号で抜きあげるという作戦(?)をとる事にします。
 はじめ風がそう吹いておらず軽めの仕掛けでオーソドックスに入れていったらほどなく30センチ。すぐに風が出始め雨も降り出しましたが何とか同サイズを連発であとが続きました。よく太っていて結構大きく見えます。『やっぱり30センチ級のグレは普段からタモ入れせずに抜き上げんといかんなあ』などと思いながら釣っておりました。

 だんだん風雨が強くなり荒れてきましたが、サラシの出方が割りとオーソドックスなためとりあえず重めの仕掛けに替えれば釣れるという状況でした。グレは20センチ級は少なく、25センチ級以上がアベレージサイズだったので、自分は30センチ以上のみキープ。Yさんも自己初の30センチを筆頭に30センチ級をコンスタントに釣り上げました。

 これからどうやってサイズアップを図るかというところで、1時前になったら急に雨風共に強烈に強くなり危険になったため撤収することにしました。
 残念は残念でしたが3時間に満たない釣り時間でそれぞれ5つづつグレをキープすることが出来ました。Yさんも満足してくれたし、良かったです。

 その後は河野まで南下。越前岬とは違い小荒れ程度だったので夕方2時間ほどチヌを狙ってみました。しかし釣れてもおかしくない雰囲気でしたがダメで、こっちのほうはコマセの量がもう足らなくなっていたのが痛かったと思います。

 今回は初めての釣り場としては上出来だったと思います。いろいろ情報をくれた皆様のおかげです。どうも!