阿曽浦
阿曽浦へ行ってきました。
前日Kさんからトラフグハナレでボウズをくらい、船中7名全滅との報告をもらいました。
『では、わたくしが仇をとって進ぜよう』ということで(ほんとは天気が良く風もなさそうだったから)、行くことにしましたが、見事に返り討ちにあいました。
釣れてないにもかかわらず、当日の客は20数名とエライ多く、私は船長の指示に従い志戸本島の西の先端に入りました。
午前中は完全な当て潮でダメだったけど、昼の満潮前後からは潮のとり方も海の感じも理想的でドエライ良い雰囲気。自分の感じとしては『普通だったらまず釣れる』と思いました。しかし、何故か気配が感じられないという不思議な状況。エサトリの黄金のフグもそんなに活発ではありませんでした。同じ場所でやっておられた年配の方も同様。 サカナを見つけられなかった、、、
水温は12度台、40オーバーのグレは赤石とオジマでひとつずつ出ていました。様子を訊くと赤石は午前中、オジマは納竿寸前に釣ったそうで両方とも渋い中でワンチャンスをものにした感じでした。
今シーズンは、運と技術の両方無いと良型は難しいかもしれません。
ちなみに、エサ屋のご主人は今シーズン磯に行かずに船ばっかりやっているみたいで、私の2日前阿曽浦からマダイ狙いで出船しましたが不調だったのでグレを狙うことにしたそうです。そして志戸の向こうの筆島(磯釣り禁猟区)あたりのポイントで天秤フカセハリス5号の仕掛けで45センチを頭に20匹くらい釣れたと喜んでいました。ジアイは短く良い潮の時にバタバタと来る感じだったそうです。
どんなに潮が悪いといっても、グレたちは食うもんは食って生活してるわけだから、短いジアイに魚のいる場所を上手に見つけて釣った人が笑うということでしょう。
もういっぺん阿曽浦に行くつもりであります。
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