福井 水晶浜の磯
4月に入り、阿曽浦半夜の様子に期待していたのですがグレはまったくダメみたいで、チヌ釣りに行くことにしました。
チヌ狙いなら北陸、北陸なら永坂さんということで電話で情報をもらい、よく釣れているという水晶浜の磯に行くことに。
現地でエサを仕入れ、朝飯を食べて浜に着いたら朝の9時前。一番本命の磯には既に2人渡っており、自分がゴムボートを準備している時に来た地元の人がウェーダーで2番手と思われる場所に入ってしまいました。タイミング的に空気を入れてしまったあとだったし、同じ磯で手前の場所に入れそうなので行ってみました。
磯に着くとウェーダーの人は「隣に入りますか?」と言ってくれたけどやっぱり遠慮して、手前の場所で釣ることにしました。
磯の上で準備してる時、離れの磯で竿が曲がりチヌを釣ったのを見ました。
『おっ、いけるかな?』
釣り始めたのは10時ごろ。感じとしては、河野の磯と似てるけど河野よりさらに浅いのが割りと遠くまで続いている。
潮のとり方次第では自分の釣り座が一番有利になる可能性もあると希望的に考えてやりました。午後2時ごろまでは上潮が沖方向から左にすべり期待できませんでしたが、その後潮の流れが変わり『これなら寄せられる』と思いました。
しかーし、竿を曲げてくれたのはフグ1匹だけ。5時半ごろまでやりましたが最後までチヌ様にお目にかかれませんでした。ウェーダーの人は潮変わりに沖で1つ、離れの磯の人たちはたぶん4つくらい釣っていたと思います。
永坂さんの話だと、当日は河野方面、岡崎の磯も好調だったそうです。冬に雪がたくさん降って寒いと乗っこみのチヌは好調になるという定説通り、今シーズンは爆釣になりそうだということでした。
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