釣行記
本文へジャンプ 11月某日 
データ
11月上旬
曇り
若潮
蒲池漁港
釣果 チヌ28と36センチ

知多半島 蒲池漁港


4つもバラしちゃった〜

 立冬を過ぎまして、少し寒くなってきました。
 しかし紀東方面のグレはまだコッパ釣りが多いようです。そして、今シーズンは知多半島のチヌがいつ頃まで釣れるのかも気になります。
 週末、午前中は雨で天気は良くありませんでした。でも釣りに行かないで家にいるほうがストレスが溜まるし、近いので午後行ってみました。

 2時過ぎに蒲池漁港に着くと雨はあがっており、予想通り沖からの強風、荒れていました。釣りをしている人は内側に1人だけ。レインスーツの下にフリースの上着を着込んだ冬の格好で2時半から4時半までやりました。コマセはオキアミ1枚、集魚材(グレ用)1袋。

 今回は波止先端までは行かず、駐車スペースからちょっと行った場所。強風ですがほぼ正面から吹いているのでまだ何とかなります。荒れ具合からすると『福井県の河野だったら、絶対釣れる状況だなー』と思いました。

 風と表層の流れに負けないように、最初から水中ウキ仕掛けにして入れてみるといい感じで安定する場所があります。『こりゃいける!』
 すると10分しないうちにウキが入りました。しかしハリ外れ(バラシその1)。
 でも荒れてるので大丈夫。10分位したら釣れました。取り込みは移動してから降りていかないとタモが届かないので結構大変でした(太ってるわりには長さがなかった)。
 その後、バラシその2(高切れ)。その3は根ズレ。これは魚が沖に動き出したので安心して移動しようとした瞬間に突っ込まれました。油断したー。
 しばらく沈黙が続いた後、4時ごろスパッと入り28センチを抜き上げました。

 後半になるほど風も波もさらに強くなり、バッカンがひっくり返りそうな感じになったので足で支えながらやっていたらいいサイズがきました。この海況では沖で浮かせて弱らせないと取り込めません。まずバッカンを後ろの少しは安定感のいい場所に置きなおしてから時間をかけて40センチ級を完全に浮かせました。そして横に移動して降りていこうとしたら大きい波が来て寄ってきてしまい、魚が足元のテトラの隙間に、、、一度は何とか引きずり出しましたがまた大きい波が来て同じ隙間に入り結局根ズレでアウト(バラシその4)
 振り返ると予想通りバッカンはひっくり返って落ちてました。ヒシャクやコマセミキサーなどを全部回収できたのはラッキーでした。これで納竿。

 なんか非常に言い訳がましい釣行記になってしまったけど、この感じだとかなり寒くなるまで釣れるんじゃないかと思うんだけど、どうかな?