古和浦
Yさんと再び古和浦西磯へ行ってきました。なんとか今シーズン初のタモ入れサイズが出ました。
「この冬一番の寒気団の影響で日本中大荒れ」という予報の出たこの日、『先週の二の舞、またはそれ以上の強風になるかもしれん』と思いつつも、古和浦へ向かいました。
我々の利用した渡船の客数はナント、2組4名!(週末なのに)
『こりゃ、みんな大荒れの天気で釣りにならんと判断したんかな?』という思いと『どこでも好きなとこに乗れる』という思いを乗せて船は出船しました。
今シーズン4回目の古和浦西磯。これまでの私の戦果はご存知の通り全敗です。
向かった磯は市屋島。はじめて乗る割りと大きい磯ですが降ろされた場所を見て、船長の「釣らせてやろう」という意図がはっきりわかりました。両側に壁が立っている窪みで、強風が 吹いても風除けになるので釣りやすい場所でした。
『今日は絶対釣らんとアカン』
こないだのチヌ釣りで、基本的なことを丁寧にやることと仕掛けのなり、あと自分なりに考えて意図を持った釣りをするのが大事だとあらためて感じました。それで今日はタナ取り重視で丁寧に釣ろうと思って始めました。
2Bの遊動仕掛けで探っていき、午前中潮がはっきりと動いたときにひとつ釣れましたが、どうもコマセと仕掛けが上手く同調してない様子。一方隣で釣っているYさんは強風にもかかわらず軽い仕掛けを沈めて探り午前中に30センチと35センチの2つ釣っています。でもその釣果以上に沈んでいる仕掛けのなりとコマセとの馴染みかたを見ると、私の仕掛けとの差を感じる。どう考えてもYさんのほうが合っていて釣れそうな感じ。
『どっちがベテランで、どっちがビギナーかわからへんなあ〜』
その後も張り方を工夫してみたけどダメで、昼前にYさんが「良型にハリスをとばされた」と言ったのを期に自分も仕掛けを変えることにしました。
『Yさんのマネしよー』
軽い仕掛けを丁寧に入れていくように心がけました。ウキが完全に見えなくなるところまで入れていき、12時半頃39センチ、そしてさらに深いタナで1時過ぎに44センチが出ました。大きいほうのやつははじめの突っ込みでノサれかけたけど何とか凌ぎ、獲ることが出来ました。釣れたタナは竿1本半から2本でした。
気持ちよかったー。今度は50センチ級を目指したい。がんばります。
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