梶賀
前回の釣行記で、今シーズンは梶賀へ通い詰めるなどと書いておきながら、ひと月半も釣りに行けませんでした。その間『釣りに行けないとほんとにストレス溜まるなあ』と思っていました。2連続完封食らっている最中なのでなおさらです。
そうこうするうちシーズン終盤。『釣れるまで梶賀へ通い詰めると言った手前、梶賀へ行かにゃなるまい』ということで、渡船屋へ電話を入れると出船時間は朝5時半。夜明けが早くなってきてきてますから。『きついなあ』 (別に梶賀へ行かなくても誰も文句言わんのだけど)
で、朝(夜)1時半に起きて、1時45分に家を出ました。梶賀についたのは予定通り4時45分。シーズン終盤なので客は少なめで12人しかいません。2艘の船に分乗して、ミヤケに降ろされました。去年の夏に隣の人の釣った大ダイを掬った磯です。
朝は寒く氷点下まで気温が下がったみたいですが、お昼頃はポカポカ陽気でした。快晴、微風でもベタ凪ではなく、多少波気もあるという釣り易い状況。
同じ磯には私以外に他の渡船の客が5人。皆、ぼつぼつとは釣りますが、大きいのは出てませんでした。そういう感じだったのでハリスを2号に落してみたら、11時ごろデカイのが食ってきてグーンと底へ走り、ぶち切られました。
ぶち切られたのは悔しいけど、ハリスを落したことに後悔はありません。ハリスを落さなくても食ってきたのか、またハリスが太ければ切られなかったのか、それは誰にもわかりません。
しかし、自分の判断でいろんなことを決めてやるから釣りは面白いんじゃないかなあ。「技術のある人は太いハリスでも食わせられる」と船長は言いますが、そんなことは言われなくても分かってるって。
ということで、今回も北陸サイズのグレで終わりました。グレ以外はサンノジをひとつ。今シーズンは40オーバー無しという結果に終わりました。
1時半起床というのはさすがに疲れが残りますね。今度梶賀へ行くのは半夜釣りの始まる5月以降だな。
帰り道、伊勢道に乗ってすぐに眠くなり、『こりゃまずい』と思い勢和多気インター手前のパーキングエリアで1時間ほど休憩しました。土曜夕方の東名阪は混雑しており、亀山のあたりで20キロ80分の渋滞ということで、途中で下道に降りました。家に着いたのは夜8時ごろ。
尾鷲辺りの桜の花は、満開まではいかないものの充分見ごろになっていました。
次はチヌ釣りかな?阿曽浦で半夜狙いかな?
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