山海漁港
梅雨が明けたと思ったら今週は連日最高気温35℃以上というどえらい暑さです。会社でも熱中症で調子悪くなり早引きする人が出ました。夕方5時になっても全然暑さが衰えないもんな。
海の日は私は仕事でしたが、YさんとMさんはもう一人の友人と3人で知多半島の中州漁港へ行き、朝から昼ごろまでやってチヌは釣れずコッパグレ少々だったそうです。朝6時には既にかなり暑かったので『こりゃ彼らも暑くて大変だ』と思いつつ私は真面目に仕事してました。Yさんからの結果報告メールは「釣れないと暑さがさらに応えます」でした。
そこで私は考えました。『次行くときはいつもの夏の釣行より更に遅い時間から釣り始めよう』 (長々と文章にするほどのアイデアじゃない)
今週金曜日、会社が休みだったので山海へ行ってきました。
この日は二十四節気でいうところの「大暑」で、名古屋の日中の最高気温は36℃まで上がりました。家を午後4時少し前に出て現地に着いたのは5時前。絶好の海水浴日和だけど平日なので浜辺にはほとんど人がいません。波止のほうは人ゼロ。
こないだ良さげだった川向うの波止先端に入り、5時10分ごろ釣り始め。今日は波気も風もなくベタ凪ぎ。海の色はあまり良くなく緑っぽかったです。
コマセ入れると魚がいるのは見えるのですが、表層までは浮いてこず動きは緩慢。
『連日暑すぎるんで魚のほうも調子良くないのかな?』釣り始めてすぐに前回と同じサイズのグレがポツポツと釣れました。しかしあとが続かず。
シブい。
こういう状況だと私の得意技『食い気のあるヤツを簡単に釣る釣法』は炸裂しようがありません。あんまりシブイので一番小さいゼロウキでやってました。潮は沖からはっきり押してきたときがありましたが、それ以外は止まったり、かと思えば少しの時間だけ出ていく潮になったりとはっきりしません。安定した感じがなかったです。
今回の目的は知多半島今シーズン初チヌを釣るのと夕涼みをするのと半々。なので夜釣りが嫌いな自分としては珍しく、ケミホタルや小型ライトも持参してます。しかし夕マズメになってもあんまり風が吹かず、涼しくなかったなあ。
『チヌはいないのかな?それとも、いるけど食い気がないのかなあ?』と思い始めた7時前、際近くで張りをつけていたウキがシブーく入りかけました。道糸を宙に浮かせて張りをつけてるのに手元にはアタリが伝わってこないし、入っていかないので『小メバルかな?』と思いつつ張ったまま待つとさらにジワーっと入っていきます。きいてみると掛かりました。抜きあげたのは山海サイズのチヌ27センチ。小さいですがまあ、なんとか釣れてよかったです。
それ以降はコッパがぼつぼつ。そして20センチちょいのチンタ。日が暮れてケミホタルを付けてからはソイの子供やアジなんか(群れではなかった)も釣れましたがチヌのアタリはなし。暗くなったあと一番釣れたのはフグでした。9時に終了。
もうちょい釣果と涼しさが欲しかったなあ。また行こう。
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