釣行記
本文へジャンプ 11月某日 
データ
11月中旬
くもり
小潮
阿曽浦 高島
コマセ オキアミ、集魚剤
釣果 グレ28センチまで

御座


黄砂に霞む御座の景色と私の釣果

 週末の土曜日、Yさんと御座で1日釣りをしてきました。
 1番船は5時半。私は2時起きでYさんを迎えに行き、名港トリトン、伊勢道利用で久居でいったん降りていつものエサ屋さんへ。今回は生オキアミでやってみようということで3枚ずつ仕入れ、2枚をエサ屋さんで配合エサと混ぜました。
 そして再び久居インターへ行く途中の24時間営業スーパーで弁当と「愛情1本チオビタドリンク」を買い入れて伊勢道で玉城インターまで(平成23年3月末までは津インター以南は無料区間)。玉城インター降りたところのエサ屋前は、渋滞かと勘違いするほどの数の車が路肩に駐車してありました(エサ屋の駐車場に入りきれない)。サニーロード経由で浜島の出船場所に着いたのは出船時間の10分前でした。

 2人で降ろされたのは高島。たぶん自分の磯釣り史上、一番たくさん乗ってる磯はここじゃないかなあ。でも友達がここで大物を釣ることはあっても、自分はデカイのはバラシた思い出しかないんだよねー。で、今回どうだったかと言うと、コッパグレはたくさん釣ったもののYさんも私も大きいのは釣ることができず、一番大きいのでも30センチに届かないサイズでした。
 海は穏やかで風も弱く、また寒くも暑くもないという非常に快適な日でした。ただ季節外れの黄砂で日は出てるのに視界は霞んでいました。船長のアドバイスに従い、コマセワークを工夫して何とか良型を引き出そうと頑張りました。3時前にいい感じになり、『こりゃいける』と思いました。すると予想通りウキが入り『よっしゃー』と思いつつやり取りしてたら途中からガンガンと叩くような引きになり、案の定浮いてきたのは40オーバーのアイゴ。その後は御座名物大型黄金のフグだらけになり4時20分に終了。今回もマルキューフグバイバイ持って行ってませんでした。

 今年は知多半島の夏のチヌ釣りが不調だったYさんは、大きいのはないもののお土産となるグレをいくつかキープし、「こんないい景色の中で1日釣りが出来ただけでも感謝です」と言います。さすが人格者だなあ。
 この日は全体でも大型グレはあがっておらず、ノウゴのチョボで出た35センチ級が最高でした。

 港に帰ってから料金払う時、船長に『大きいグレの引きがどんなんだったか忘れてしまった』と言ったら、「ガハハハハ!!」と豪快に笑っていました。
 帰りの伊勢道は車が多く、亀山付近で渋滞80分という情報だったので久居で降りて下道を走りました。土曜日なので津市内の混雑もそれほどではなく(平日の夕方はかなり渋滞する)家に着いたのは9時前でした。

 『しかし30センチに足りないグレでも、お皿に乗っけてみると充分立派だよな』などと思う今日この頃、、、