釣行記
本文へジャンプ 5月某日 
データ
5月上旬
晴れ、くもりなど
大潮
中潮
河野大比田テトラ、
師崎沖堤など
コマセ オキアミ、集魚剤
釣果 チヌ35センチ級、グレ30センチまで

河野と師崎


GWは釣り三昧!?

 皆さまお久しぶりです。
連休の釣りはどうでしたか?自分は9連休でした。私の釣り仲間は日頃なかなか釣りに行けない人も含め、だいたい三々五々どっかへチヌ釣りに行ってきました。 だいたいこんな感じ

4月30日 Kさん 高佐漁港(福井県)でチヌ43センチひとつ
5月2日 Yさんと永坂さんと私 大比田沖テトラ(福井県)にて
       Yさん チヌ40センチくらいまで4つ、ツバス40センチひとつ、グレ25センチ級2つ
       永坂さん チヌ40センチくらいまで8つ、グレ25センチ級ひとつ
       私 チヌ35センチ級ひとつ、グレ30センチまで10ほど
5月4日 剛腕F氏 中洲漁港(知多半島)でチヌ43センチまで3つ
      Yさん りんくう(知多半島)で朝3時間 ボウズ(チヌは見えたが食いこまず)
      私 元比田テトラ(福井県)で午後3時間 ボウズ
5月7日 私 師崎沖堤(知多半島)でチヌ35センチひとつ、グレ25センチ級(28センチまで)
        30匹ほど チヌの引きは抜群に弱く、上がってくるまで良型メバルと思った
その他 永坂さんは5月1日〜5日まで福井滞在で釣りまくり(詳しくはチームワカシオHP)

 皆それぞれに楽しみ、釣果も見れてよかったです。
 しかし、客観的に見て俺の釣果が一番見劣りするなあ〜と思うのです。あいかわらず誰にでも釣れる食い気のあるやつしかよう釣らん。まあ思い通りにならんのが面白いというのもあるんだけどねー。冴えないなあ〜。

 特に、永坂さんと知り合いになってからいろいろ教わって、自分が今まで考えていたチヌの釣りかたと違う点はそれなりに理解してきたので以前よりは多少ましになってるとは思うんだけど、如何せん腕が、、、


 今回は罪滅ぼし(サービス)に、チヌに関して永坂さんから聞いて、非常に参考になったことをいくつか書きます。(詳しくは永坂さんに直接きいてください)
1.春のチヌ釣りは寒グレ釣りに似ている点がよくある(シビアさが必要) … 人が釣っているのを彼が見ると、微妙なアタリでチヌが食ってきているのにエサトリだとハナっから思いこんで見逃している場面をよく見かけるそうです。ほとんどウキに変化が出ないのにエサが取られる時、犯人がチヌの場合が結構ある。
2.ピーカンベタナギは爆釣のチャンス … 春の釣りでよくあるピーカンベタナギ。普通ダメだと思いがちなのですが、日が照るとチヌは浮きやすい。なので上手に釣れば浅ダナで連発が可能。食いが渋いと思って深いタナを釣ると逆にダメな場合が多い。

3.砂地の釣り場でチヌが釣りやすい理由 … チヌ釣りの経験が浅い人は磯らしい釣り場に行きたがると思います。しかしある程度経験してくると砂地の釣り場にあるテトラなんかがよく釣れるのがわかります。何故かと永坂さんに聞いたら素潜りの得意な彼の答えは、「磯場にもチヌはたくさんいるが食い気は様々。砂地の場所にくるチヌはエサを食いに回ってくるのでよく釣れるんじゃないかなあ」

4.フグが多い時 … 小バリを使い、ツケエのオキアミは頭をとった小さいのを付ける。そしてハリスにはオモリを打たずにゆっくり落すことでフグをかわせる確率が高くなる。オモリで早くツケエを落そうとすると目立つためほぼ歯が立たない。

 他にもいろいろありますが、状況は常に変わるためその時々に合った手を臨機応変に使うことが大事だと彼を見てると思わされます。理論も技術も意欲もレベルが違います。なので、彼の釣果を見て同じ場所へ行けばそのまま自分も同じように釣れるとは考えない方が無難。