古和浦
東海地方は例年より12日も早く梅雨入りしました。6月最初の週末半夜で古和浦へ行ってきました。
半夜は朝は普通の時間に起きて行けば間に合います。名四国道木曽川の橋の工事はもう終わったので今回は下道で津のエサ屋まで行きました。昼間の有料道路はどうせ四日市の辺りで渋滞するし。
朝9時半過ぎにエサ屋に到着。店番を終えたご主人が「今日はどこ行くの?」と聞くので答えると「俺も行こうかなー、よかったら乗せてってくれる?」ということで一緒に行くことになりました。最近は船釣りは行ってなく、週2ペースで磯釣りに行ってるらしい。釣りに行くことでお客さんに情報提供できるので、ある意味仕事の一環という大義名分もある。羨ましい限り。
一緒に行くのは何年前かわからんくらい昔梶賀の半夜に行って以来2回目。道中の会話が盛り上がり楽しかったです。
最近の古和浦はほんとに人気ないみたいです。解禁した頃の隆盛ぶりは見る影もありません。今回も土曜なのに客は我々2人だけ。人気がない理由はエサ屋のご主人も言ってましたが、値段が高くて時間が短いのが大きいかな。半夜でも実質5時ごろには竿をたたまないといけないですから。組合の決まりとかいろいろ制約があるのでしょうが、客商売なんだからもっと工夫すりゃいいのにと思います。場所的には便利なのに(ちなみに紀勢大内山インター前のコンビニは三重県内で売上げ第1位らしい)。
さて私は市屋島に、ご主人は裏の地磯に降りました。
海は波気がありいい感じですがV字に切れ込んだ部分の低い釣り座は波をかぶっていて入れません。左側の高い釣り座からだとタモが届かないのでぶり上げました。
釣り座の両側から出るサラシが大きく、出方も安定しないので、磯際をシビアに釣るのが難しかったです。コッパグレは結構釣れました。下げ底の1時半を過ぎたら、上げ潮に乗って来ました!!赤潮が、、、
グレは見えるところまでは浮いて来ず、大体竿1本前後のタナで釣れました。キープしたのは30センチ以上を4つ。引きは割りと強く、途中まではもっと大きいかと思った。今回もデカイサイズを掛けることは出来なかった。(写真のサカナ小さく見えますが、バッカンは40センチです、いちおう)
エサ屋のご主人も釣れたのは30センチ級で、夕方際でひとつデカイのを根ズレでバラしたと言ってました。船長の都合で別の渡船で回収されましたが、その船の客は通しでオナガやマダイも釣っていたみたいです。
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