榎戸
当然釣れるだろーという雰囲気の中 山海サイズ(小)に沈む、、、 |
日曜午後、Yさんと榎戸に行ってきました。ここんとこ永坂名人をはじめとする面々が榎戸を攻めまくっており、情報としてはじゅうぶんにあるので、『こんな感じでやればまあ釣れるやろ』 と内心タカをくくってる面が無きにしも非ず、また『やっぱり結局オレたちがスベるんじゃないか』という不安も抱えつつの釣行でした。
今回は沖向き、堤防が少し曲がってる所よりちょっと手前で3時からはじめました。
海を見て、コマセを入れた感じとしては『こりゃ問題なく釣れるだろう』でした。エサトリは非常に活性が高く元気。なのでみんなドバドバ水面まで浮いてくるぶん逆にサシエをその下に入れるのはそんなに難しくなかったです。なのにチヌが触ってこない。釣れるのはチンタ、コッパ、サンバソウ、ボラなど。
『おかしいじゃん、なんで釣れんの?』とボヤキながら私が釣ってるのを、私より少し若いくらいのルアーマンが何故か面白がって結構長いこと見ていました。その人と話しながら釣ってましたが結局夕日が沈みかける前にキープしたのは28センチのグレひとつのみ。その人は非常に丁寧に「じゃあ失礼します。もうすぐ釣れます!」と私を励ましてから帰って行かれました。感じのいい人でした。
Yさんは良型とおぼしきやつをひとつバラしたそうですが釣れず、日が沈んでウキが見え辛くなってきたら潔く道具をしまってしまいました。しかし、私は『男はしつこくないといかん』などと訳のわからん ことを言いつつネバリました。手のひらサイズチンタが食ってくるパターンはだいたいわかったので『絶対釣ったる』と思いつつ。
で、Yさんが散歩に行ってるあいだにやっと釣ったのは山海サイズ。散歩から帰ってきたYさんはそれを見て「これはチンタでしょう?チヌじゃないですよね?」と言いますが、私は『いや、それはチヌ。山海サイズのチヌだ』と主張しました。(つまりどっちゃにしてもちっちゃいということ)
『もうちょっと待ってて、ちゃんとしたの釣るから』 で、めでたく釣れたのはさらに小さいチヌでした。
一応測ってみたけど、『やっぱし山海サイズは28センチ級だから、これは山海サイズ(小)だな』ということでYさんと合意に達したのでありました。 めでたしめでたし、、、涙
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