神前浦(かみさきうら)
今月私はずっと日曜出勤の予定です。そうすると1回は必ず代休をどこかで取らないといけないという会社の決まりがあるのですが、代休取ったらその日休んでいる私の代わりに誰かが私の仕事をしてくれる訳じゃないので、結局何のための休日出勤なんだということになります。そもそも私は休日出勤なんぞしたくはないのだが、会社の事情で休日出勤しているのだ。(社会人ならそんなん当たり前か、、、)
つまり、簡単に言うとさすがのオレもストレスが溜まっているということです。ということで、釣りに行くなら土曜しかない。金曜の夜、妻に
『やっぱ明日釣りに行ってくるわ』と言ったら、「どこ行くの?」
『三重県』 「え~、三重県?また近くにしといたらいいのに。何時に行くの?」
『3時ちょっと前かな』 「疲れるじゃん、日曜仕事でしょう?」
『家でダラダラしとってもストレス解消出来んのじゃ~』 「ああ、それもそうかもね」
で、ポイントカードが満貫無料の古和浦の渡船屋に電話したら、「明日はまだ誰もお客さんいないんやー。それより神前浦へ行きませんか?毎日40オーバーあがってますよ」と言うのです。何の話かと思ったら、暇な古和浦は別の渡船屋にお願いして11月に解禁となった神前浦の渡船屋の手伝い?をしているらしい。しかも古和浦と同じ値段で4時半まで(正確には帰港時間が4時半)やれるという。
『そんじゃ、神前浦へ偵察に行こう!』
神前浦というのは、古和浦の隣(方座浦)の隣にある港で、古和浦からだと車で10分もかかりません。でもはじめて行く場所だし出船時間が6時半ということだったので、朝3時ちょっと前に自宅を出て、津のエサ屋までは下道そこからは伊勢道で行ったら6時過ぎに現地に着きました。
渡船屋は2軒で磯割りがあるみたいです。船は2艘あり、客は30人ちょいくらいでした。出船前、よく通っているお客さんとずっと話して釣り場の情報を教えてもらいました。

なんかようわからんけど、降りた磯は沖のほうで、神前浦の東隣りにある奈屋浦の磯を通りこして、もっと東にある場所でした。(奈屋浦では渡してない磯らしい)
釣果は申し訳なくも、知多半島サイズまでしかよう釣りませんでした。コッパでも浮いては来ず、結構深く入れていかないと食いませんでした。
ただ、1時ごろ一発だけ凄いのがいきなりズバッときて足元に突っ込み、ハリスがさわってとばされました。来るかもという心構えはあったんだけどスピードもパワーも半端じゃなく、しゃがんで踏ん張るもギリギリまで前に出るヒマがなく完全にオレの負け。しかし、もの凄い引きだったー。たぶんオナガじゃないかなあ。あれバラすのは仕方ないけど、一発しか食わせられんというのが課題だなー。
沖の磯なので3時半ごろ終了。湾内は4時ごろまでみたいです。40センチ級釣っている人は何人かいました。常連のお客さんの話だとまだそれほどバカバカとは釣れておらず、水温が下がりだすこれからが期待できるのではとのことです。近いうちにリベンジに行く。
|