尾鷲
エサ屋のご主人が紀東方面の小サバはいなくなったと教えてくれたのに、週末はど荒れっぽいということで週の半ばから波の予報ばかり何回も見てました。そして釣行前日の予報は、「波は3メートルのち1.5メートルうねりあり」
『こりゃ 全天候型の尾鷲しかないな』ということで、自分としては8年ぶりの尾鷲釣行となりました。同行者はYさんと新堤40代さん。
半夜なので、朝7時前に40代さんに来てもらい、私のクルマでYさんを拾いに行きました。今回は大府インターから紀勢大内山まで有料道路利用で10時過ぎに尾鷲に到着。
朝名古屋は雨でしたが、途中で雨は上がり晴れ間がのぞいていました。また海は全然波もうねりもない状況。風はそよ風。『どうなってんの?』 でも天気予報が天気予報だっただけに釣り人は少ない。『こりゃいけるかも』
尾鷲は久しぶりなので、出船までの間常連さんと思しき釣り人にいろいろ教えてもらい11時出船。尾鷲で自分が利用する渡船は、行き先も降りる順番も全部船長が決める。船長はとっても研究熱心でマニアックな人。客は全部で8人で、我々は一番最初に投石に降ろされました。3人なので安全で広い磯がいいなと思っていたのでちょうど良かったです。
海の色は前日雨が降っていたとは思えないほど良かったです。夕方が本番だということで、昼間はサラシを利用して浅いタナでボチボチとやりましたが悪くない感じでした。大きいのは出ないものの30センチ級は結構釣りました。
紀東の磯は初めての40代さんもグレ34センチを釣りました。そしてYさんは50オーバーのマダイを浅いタナで掛け、浮かせたもののまさかの竿バキッ!事件発生。折れ方からして竿にキズが入っていた模様。
グレは見えるところまでは浮いて来ませんが、大きいののお食事タイムが来るのを期待してました。
そして夕方5時ごろ、狙い通りの場所で狙い通りにウキが入り、4連発(ひとつハリ外れでバラシ)。 チヌが、、、
浅いタナにお食事に来たのはチヌくんたちでした。でも尾鷲名物のデッカイのじゃなく、全部オレ好みのサイズ。綺麗でしょう?
だけど3号ハリスの相手にはちょっと役不足だったな~。
40代さんも46センチのチヌをひとつ釣りました。
投石はチヌ釣り場としては尾鷲の中でも実績場なのであります。
結局最後まで大きいグレくんは遊んでくれずに終了。雰囲気あったのに残念。でも面白かったです。
こちらは、竿が折れて意気消沈するYさん。後ろに見えるのはサバルです。
尾鷲の半夜釣りは夕方6時半までしっかりやらせてくれます。
この日は、50オーバーのグレを仕留めた人がいました。その他にも良型マダイや40センチ級のグレも釣れていました。
久しぶりの尾鷲だったけど、奥の深さを感じた。
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