釣行記
本文へジャンプ 7月某日 
データ
7月下旬
くもりのち晴れ  
中潮
佐田浜
コマセ ボイル
釣果 キス20センチくらいまで10数匹

佐田浜 


4年ぶりのキス釣り

 福井県美浜町の佐田浜へキス釣りに行ってきました。同行者はYさんと永坂さん。

 朝2時半に永坂さんちへ行き、永坂号で敦賀市のエサ屋さんへ。エサ屋さんでYさんと自分のエサ石ゴカイをあわせて2ハイ買って佐田浜へ向かいました。
 日本海はでっかいキスが釣れます。自分は30センチは釣ったことないけど25センチより上のサイズ(お刺身、塩焼きが美味い)が結構たくさん釣れるのが魅力です。しかし盛夏に入ると小さいのが増えるのでほんとはキス釣りするなら5月末から6月がいいんだけど、磯釣りの時期と重なってしまうのが難点。その時期はどうしても磯優先になるのでこういう季節になるのです。
 
 今回の目的は、3つあります。
①キス釣り。
②Yさんが友人のリサイクルショップで3千円で買った二人乗りゴムボート(Y号)の進水式をする。
③浜遊び。

 Yさんのゴムボートはどんなか興味津津だったのですが、意外にも?アキレス製のちゃんとしたやつでした(お買い得)。Yさん手作りの船体カバーも装着してあります。
 5時半ごろ出船。少し沖からのうねりがありましたが、何とか浸水式(?)にならずに出ることができました。
 で、移動は永坂号に曳航してもらうので楽チンであります。Y号にはアンカーがないため沖に出てからも永坂号とロープは繋ぎっぱなしで同伴。楽です。


 釣果は差が出ました。キスが小さいので食いこみが悪く、9号のキス針仕掛け(しかも途中で気付いたのだが太軸針だった)しか持っていなかった我々に対し、永坂さんは競技用針の仕掛けでコンスタントに釣り、我々2人の釣果とはダブルスコアになりました。型はとっても小さいのが多く、20センチオーバーは数匹でした。

 エサのなくなった10時ごろ終了。浜に戻って着替え、次は浜遊び。永坂さんは噂の水中銃も持参です。

 泳ぎの得意な永坂さんとYさんに対し、自分は足が立たないだけで恐怖を感じてしまうのであります。なので基本的に見学。

 佐田浜はずっと沖まで遠浅の海が続きますが、海岸から2~3メートルで足の立たない深さに急に落ち込みます。その辺りでシュノーケル付けて浮かんで水中を見ていたら、ボラとかチヌが底のほうを何匹かで泳いでいました。『おおー、真昼間でも彼らはこんな浅い岸近くにもいるんだー』 感じとしてはエサを探しているみたいだったので、狙えば釣れるんじゃないかなあ。今後の参考になりました。

 おまけ

 昼飯は敦賀市内のヨーロッパ軒で敦賀名物?ソースかつ丼を初めて食べました。写真のこれはミニ丼で、普通盛りはカツが3枚でごはんももっと多いのだそうです。自分はこれでじゅうぶんだった。
 見ての通り、ソースダレに浸したカツがごはんの上に乗っているだけ。そしてタレはごはんにもかかっています。普段食べ慣れているカツ丼とは見た目も味も違うので知らない人は面喰うと思いますが、『まあこういうのもありかな』と言う感じでした。

 おもしろかった。めでたしめでたし。