釣行記
本文へジャンプ 3月某日 
データ
3月下旬
くもりのち晴れ
中潮
古和浦 角石
コマセ ボイル
釣果 グレ30〜36センチ5つ

古和浦


春の陽気でした

 Yさんと古和浦行ってきました。とってもいい陽気で昼寝も快適?大きいのは釣れなかったけど楽しかったです。

 3時20分ごろYさんを迎えに行き、有料道路で紀勢大内山へ。エサと人間のエサを仕入れて古和浦に着いたのは6時ちょっと前。

 ここで情報を2つ。朝は開通してなかった紀伊長島までの有料道路が帰りの時間には開通していました。これで大内山インター前のコンビニの超混雑は終焉するかも?
 それとこれはあんまり良くない情報ですが、大内山のエサ屋でボイルを買ったらなんと1枚1,600円になっていました。前回2月中旬は安いほうのやつが1,100円か1,200円だったけど、安いほうのは当分入る見込みがなく高いほうのやつはまた値上がりしたんだそうだ。それにしても高い。今回は2人で3枚にしたんだけど、こないだ2人で4枚買ったのと同じ値段になってしまいました。

 さて、出船は6時15分頃。近所の山ではウグイスが上手に鳴いております。本日も客は我々2人だけで、降ろされた磯は角石という磯。
 沖向きにふたり並んで釣りました。最初Yさんに一番良さそうな先端に入ってもらったんだけど、釣り難かったみたいでしばらくやって移動したので自分が先端に入りました。
 右から当て気味に入ってきた潮が磯に沿って流れ先端で回り込み、ハエ根の下に入っていくので流せる範囲が狭いのであります。しかし、自分にとっては前回の贄浦を基準に考えれば全然良い。潮は動き、釣り始めたらすぐ正義の味方ボラ太郎が出てくるというすばらしい状況。

 『こりゃ当然釣れるだろー』と仕掛けを調整し、予定通りグレをいくつか釣りましたが30センチ級ばっかでした。
 一生懸命やっている途中、目の前にでっかいマンボウが浮いてきてびっくりしました。背ビレを海面から出して。初めて見た。

 11時過ぎ、休憩して昼飯を食べ始めたら音無しの構えだったYさんの竿が曲がりチヌ様が登場しました。本人は50センチありそうだ言いますが、見た感じは45センチ級。後で渡船場で測ったらやっぱり47センチでした。(しかしYさんはしきりに50センチ弱と書いてくれと言っておりました)

 その後潮が止まり、再び状況が変わったのが2時過ぎ。潮のとり方が完全に逆に変わりました。
『これはチャンス到来か?ここよりも岸向きの先端でやったほうがよいな』とバッカン持って移動するついでに居眠りしていたYさんを叩き起しました。
 で、岸向きの先端付近で仕掛けを入れて流したら、潜りこむ潮が出来ていて食ってきたのは36センチのオナガでした。そしてそのすぐ後、私の釣ってる向きに仕掛けを流したYさんにも38センチのクチブトがきました。(これも40センチ弱だと強調するYさんでありました)

 その潮はワンチャンスですぐ消えてしまい、もういっぺんいい感じになったと思ったら船が迎えに来て2時40分頃に終了。釣果は良くなかったけど暖かい中機嫌よく1日過ごせました。

 サカナはYさんが渡船場の流し台でワタ出しまでやってくれたので、家では妻の機嫌も良かった。Yさんどうもでした。めでたし、めでたし。