釣行記
本文へジャンプ 4月某日 
データ
4月中旬
晴れ
中潮
古和浦 市屋島のウラの地磯
コマセ ボイル
釣果 グレ30センチ弱(?)1つ

古和浦


寒の季節に逆戻り?正義の味方の下に本命なし

 また古和浦行ってきました。

 ちょっと前にポカポカ陽気が続いたからでしょうか。今週は非常に寒く感じられる日が続きました。そして今朝の最低気温は2℃、『こりゃ真冬の格好で行くしかないな』と着込んで行きました。それでも寒かった。強風の中、鼻水を垂らしながら頑張りましたがダメでした。

 3時に起きて有料道路で行きました。5時ごろ紀勢大内山インターを降りると、やっぱりコンビニはレジ待ちの列ができておりました。ちなみにエサはこないだと別のほうの店で買ったら、なんと2枚で2千円以下でした。(ボイルの質はちょっと落ちる感じだけど、別に自分が食べるわけじゃないし今度からこっちの店にしようと思った)

 で、5時半過ぎに関西のほうで震度6の地震があったということで船長たちはしばらく情報を確かめたり、海の様子を眺めたりしたのち6時前に出船。磯釣りはイカ釣り2人とグレ釣り3人でした。
 本日の磯割りは市屋島で、1人だったらこの前40代さんと行ったときとおんなじ場所で敵討ちしようかと思っていたけど、他の人がさっさと降りたので自分はウラの地磯に乗りました。

 ←地磯より市屋島を見るの図

 地磯は足場はとっても良く、水深はそれほどない感じでした。潮は終日左にゆっくりとりました。風は朝は左からの強風、10時ごろピタッと止んだと思ったらしばらくして今度は右からの強風になり最後まで寒かった。

 今回釣れたサカナを釣れた順番に書きます。まず黄金のフグ、メバル、ボラ太郎60センチ級、アナハゼ、ベラ、ボラ太郎その2、そして最後2時半にグレ30センチ弱(Yさん風に言ってみた)以上でした。

 コマセ入れ始めてたぶん2時間くらいしたら正義の味方ボラ太郎が出てきたので、『こりゃいけるかな?』とボラ太郎たちの下を釣るんだけど、本命の気配は感じられませんでした。深く入れてもダメなので逆にタナを浅くしていきました。強風で水面が波気立ちボラ太郎がはっきり見えないこともあり、『もしかしたらボラ太郎と同じくらいまでグレも浮いているかも』と試しにボラ太郎と同じタナを釣ってみたら、ジワーッと入り釣れたのはやっぱりボラ太郎でした。そしてボラ太郎を釣ったら、他のボラ太郎たちは消えてしまい、お昼ごろまで再登場しませんでした。

 風が強いので道糸ハリスを2号に替えました。『ここしかない』というようなポイントは無い感じで、いろんなところを探ってみたけど本命の気配は無し。ボラ太郎のいない時間帯はほとんどサシエは取られませんでした。そして深いタナでジワーッと入ったのもボラ太郎。だけど贄浦の気配なしレベルを基準にすればずっとマシだし、『ジタバタしてもしょうがない』と状況が変化するのを待ちながら岩に腰かけて適当に歌を歌いながら釣ってました。

 しかし最後まで際のボラ太郎の下では気配が感じられず。『別にグレでなくてもいいから、スズキくんとか何か釣れないかなー』などと、、、
 終わりがけ、偶然に期待するしかないと少し沖を軽い仕掛けでゆっくり深ーく入れて釣っていったら、やっぱりジワーッときて釣れたのがこいつ。これがマグレというサカナです。(証拠写真?を撮ってからリリース)

 これでボウズじゃないと言えるか疑問ではありますが、、、他の人も釣れたのは同サイズだけでした。