釣行記
本文へジャンプ 11月某日 
データ
11月上旬
晴れ
小潮
左右の弁天
コマセ オキアミと集魚剤
釣果 
グレ32センチ、チヌ29センチ、各1

福井県 越前の地磯


久しぶりの越前地磯

 永坂さんの案内で越前の地磯にいってきました。

 ここんところ仕事や別の用事などで釣りに行けず、釣りに行く夢を何回か見る始末。『明日こそどこでもいいから釣りに行くぞ』と思っていた金曜の夕方、永坂さんから電話で誘いを受け即答。久しぶりにヤル気が湧いてきました。

 実は釣りに行けてない間、番手の大きいリールと磯竿を買うか買わないかずっと考えていて、数日前ちょうど4000番中古リール(磯用じゃないやつ)を購入し、道糸5号を200メートル巻いたところだったのです。それを使う機会が早速やってきました。越前方面ではグレよりもマダイや青物のほうが偉い?サカナです。このリールを使ってそいつを狙おうと思いました。

 永坂さんちを朝4時ちょっとすぎに出発し、途中エサを買って越前に着いたのは8時前くらい。空いている磯を探します。弁天(玉川の弁天とは別の磯)というところでワカシオ軍団の人が2人でやっていて海岸線沿いの歩道からその様子を見ていると、いきなりカゴ釣りの人の竿(4号)が曲がり暫くの格闘の末60センチオーバーのヒラマサがあがりました。
 『おー、青物が回っとる!』という感じです。2人なら入れる場所があるということで、そこに入れてもらうことにしました。

 越前方面のグレ釣りは大きいのが望めないので、自分ははじめからグレを無視して青物のみを狙うことに決め、2号竿、道糸ハリス5号、ハリは伊勢尼金9号にしました。そしてカゴ釣りで釣れるんだからなるべく遠くを釣るのがよかろうとウキも20グラムくらいあるでっかいやつ。

 4000番のリールは普段使っているのより重たいし、足の太さもあってやっぱり扱いづらいです。しかしデカイのを獲るためにと我慢しました。しかし我々が釣り始めるとあまり調子がよくなく、ワカシオ軍団のお2人はお昼前に帰られました。
 その後、左隣で永坂さんが調子よくグレを釣り始めます。それを横目で眺めながら、『あのサイズのグレを釣りに来たのではない』と自分に言い聞かせ、釣り方を変えずに耐えました。
 釣り座は離れていても潮のとり方の関係でポイントとなる場所は同じになってしまうのがちょっと厄介でした。今思えば、ちょっと仕掛け入れる方向を変えて自分のほうがずっと遠くを釣ればよかったなー(後の祭り)。

 そして夕マズメは足元を狙えというアドバイスに従い、一発逆転のタイを狙うも釣れたのは私好みのサイズのチヌ様で結局不発。5時前に終了。
 普通のフカセ釣りを展開した永坂さんは30センチ級のグレ20ほど、大きいウマズラ、夕マズメにサンパソウ、チヌ、35センチ級のツバス4つでした。

 今回の釣行の結論として、番手の大きい磯竿を買うのはとりあえず止めときます。
 ここんところホームグランドで絶好調の永坂さんの運勢に便乗して、足しげく通っている人たちがなかなか獲れない良型の青物をちょこっと行って釣ろうとは虫が良過ぎたかな。

 でも釣りってやっぱり楽しいなー。ありがとうございました。