釣行記
本文へジャンプ 12月某日 
データ
12月上旬
晴れ
中潮
空港島
コマセ オキアミと集魚剤
釣果 
チヌ27と32センチ

空港島 


今回も離島攻略ならず

 来週は仕事と家の用事で釣りに行けないので、また空港島へ行ってきました。

 8時前に家を出て、途中のエサ屋でオキアミ1枚と集魚剤、そしてゴールドイソメ(そこのエサ屋では赤イソメと呼ぶ)を1杯購入。9時半頃テトラ帯に到着してオキアミを溶かし、10時前から釣りました。

 エサ屋で買った集魚剤はチヌ用の銀狼というのの白いやつ。これがえらい良い匂いだった。フルーツかスイーツかという、、、チヌ用の集魚剤ってグレ用に較べると臭いのが多いじゃないですか。なのでほとんど『自分だったら食いたくないな〜』と思うんだけど、これはいけそうな香りでした。

 釣り始めた時は風もあまりなくベターッとしていて、50メートルくらい沖を小さいクジラの仲間(黒っぽかったけど背ビレがなかったからスナメリかな?)が左に向かって泳いでいくのが見えました。で、あとから考えると始めの1時間半が一番釣り易い時間帯でした。軽い仕掛けで探ったら気配があったので『こりゃ釣れるだろう』と思ったら、きたのはメバルくんとフグ太郎たち。サシエはとられるんだけどウキの入り方はフグっぽい感じが続きました。結局一番いいとき釣れたのはチンタだけで、ひとつズバッと入って掛かったのは途中でハリ外れ。

 その後は時間と共に風が出て、潮はほとんど動かず表面だけ右にとるようになり当然どんどん釣り難くなっていった。
 ただ、釣り座は風が直接は当たらないのでだいぶ楽です。しかし海の上は風の影響をもろに受けるという感じ。

 『磯釣り師ならこんなもんは釣りこなさねばならぬ』とがんばりますが、そもそも海岸線が真っ直ぐ真横に続き、表面の流れもずっと真横で底の様子も横並びはだいたい一緒なんていう状況は磯釣りではないのです。だからとってもやりにくい。結果は3時までやって小柄なチヌがふたつでした。


 その後1時間くらい座ってポッキー食べながら投げ釣りをしてみたけど、何にも釣れず。その途中で東京の永坂さんから電話が入り、本日の結果と今投げ釣りをしていることを伝えると「タマさん、最近冴えないですねー」と言われてしまった。ほんとにその通り。アカンなー。

 是正対策としては、今晩は験直しにお風呂のシャワーでレインウェアーの汚れを洗い流し、次の釣りの時はすっきりきれいになったウェアーと久しぶりに買った新しいライフジャケットで勝負します!(そんな是正対策じゃ差し戻し!新しい技を出せよという話、、、)