釣行記
本文へジャンプ 1月某日 
データ
1月中旬
晴れ
大潮
阿曽浦 西のハナレ
コマセ ボイル
釣果 
グレ38センチ、
チヌ40センチ

阿曽浦 


強風であった

 阿曽浦に行ってきました。やっとグレが釣れた。

 自分は今年度の年次休暇を3月までにだいぶ消化しないといけません。まとめて休暇を取ろうかと思っていましたが仕事が溜まって自分が苦しむだけなので止めて、飛び飛びで休みを取ることに決めました。

 今シーズンの状況と自分の調子から考えると、浅めでよく知っている磯がいいと思い、阿曽浦にしました。それで立島か志戸のハナレに乗れる日を狙って行ったのであります。

 今シーズン磯釣りは4回目。これまで3回は持ち帰りサイズのグレはひとつも釣ってませんが風のない穏やかな日ばかりでした。しかし本日は港に着いた時点で強風。クルマのラゲッジルームを開けて、靴を履きかえようとゾウリを出したらゾウリを入れてあったビニール袋が空に吹っ飛んでいってしまいました。それだけならよいのだがゾウリの隣に置いてあったはずの買ったばかりのグローブがいつの間にかなくなっているではあーりませんか。『エサ屋で後ろ開けた時落としたのかな〜』と思いつつ、泣きながら?素手で渡船に乗り込みました。

 客は7人で、立島にはイカ釣りの人が2人で行くということで、自分は西のハナレとなりました。

 北西風なので自分の好きな西の先端は釣り難いのですが、とりあえずそっちではじめると1投目にいきなりアタリがあり足元に突っ込まれて根ズレでバラシ。その後はエサトリっぽい食われかたはあるものの風はどんどん強烈になっていき、ますます釣り難くなりました。

 お昼頃干潮なので、早めに昼飯にして気分転換してから11時ちょっと前に風を背に出来る東向きの低い釣り座に移動して仕切り直し。お昼前にチヌ、それから1時間くらいしてグレが釣れました。どちらもアタリは小さく居食いっぽかったです。
 やり取りしている時はチヌはアイゴだと思っていました。浮いてきても茶色っぽかったので『やっぱりアイゴかー』と思ったぶん、チヌで良かったです。
 そしてグレは引き方からしてチヌだと思っていました。『またチヌかー』と思ったぶん、浮いてきたらグレだったのでラッキーでした。(でもタモ入れはせず抜き上げた)
 終わりまでにもう1つ2つと頑張りましたがこれで終わり。

 水温は13度台、東のハナレでは46センチが出ていました。

 そして港でクルマに戻ると、クルマの近くにグローブが別々に落ちていました。朝ビニール袋と一緒に風で飛び散っていたらしい。回収できてよかったです。めでたしめでたし。