阿曽浦
土曜日阿曽浦へ行ってきました。また40オーバー釣れず。(前回と同じ書き出し)
この週の平日、常滑人さんが古和浦で40オーバーふたつ釣り、渡船屋のHPにも写真が載りました。りんくうナイトや榎戸ナイトの時会ってはいるけど、今まで明るい場所で見た記憶のない彼の顔が明らかになり、『イメージはあったけど、なるほどこういう顔だったんだー』と思いました。
その釣行の前に、今シーズンの紀東はドン深より浅めの釣り場のほうが良く釣れているという傾向を常滑人さんに伝えたら、彼はそれをヒントにして釣果を得たと言っていました。
『こないだのKさんといい、常滑人さんといい、アドバイスした相手が釣っとるのに、アドバイスしてる自分はいったい何をやっとるんじゃー』ってなもんですが、そこはポジティブにとらえて『自分にもこれまで経験したことのない爆釣が待っているにちがいない』と思うことにしよう。
さて、この日は客は20人弱、長潮で波気はなく、立島の近くの潜水艦とか、自分の乗った双子の右のほうに見えるサメガセのハナレなども楽勝で乗れる状態でした。
しかし、吹き止むのではないかと予想された風のほうは逆に強烈になっていきました。
水温は14度台の後半で潮は澄んでました。朝のうちがよさそうだったけど、コッパが多く風が強くなるにつれて釣り辛くなっていきました。で、結局釣れたのは35センチが最高でひとつバラシ。これはもうちょいサイズ良さそうだったけど、なんと道糸とハリスの結び目で切れるというみっともないバラシでした。
全体の釣果は40オーバー持っている人は2人、風に苦しんだ人が多かったみたいです。
前回と今回一緒になった常連で、20年くらい前メーカーの大会地方予選で同じ磯に乗って『上手だなー』と思った人がいるのですが、その人は強風の中でも釣果を上げていました。釣り方、コマセなど参考になる話を聞けたのがまあ唯一の収穫でした。
40が壁になってますが、磯釣りでグレの50センチなら目標だけど、40オーバーはほんとは目標じゃなくて一応納得がいくかどうかの分かれ目のサイズだと思っています。
たぶんそのうち釣れるだろう。あんまり深刻にならずにがんばります。3月に期待する。
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