りんくう　

　土曜の夕方からりんくうへ行ってきました。

　金曜仕事終わりにまたりんくうナイト行こうかな―と思っていたら、前日トラブルが発生して定時上がりは無理になってしまいました。でも7時半ごろ仕事が終わったので夜中までやるつもりなら問題ないんだけどくたびれ気味。常滑人さんが来ると連絡もらっていたこともあり、気持ちを立て直してエサを仕入れてりんくうへ向かいました。

　しかし、8時半前に到着してみると風が凄い。道沿いに植えてあるシュロの木の揺れ具合を見てヤル気激減。一応道具を持って遊歩道へ行くと常滑人さんとその友達がこれから始めるところでした。波と風の様子を見て、『まあやっぱり、自分は今日はやるの止めて見学するわ』という結論になりました。
　それから10時半まで2時間ほど、2人の釣り座の真ん中で手すりに寄りかかって釣りを見学しました。
　橋の下周辺は最近調子上がってきたそうで、数日前は短時間で20匹くらい入れ食いさせた人もいるらしい。当日は風の割には潮の流れ方は素直で、結構触るけどなかなか食い込みきらないのが多いですがサカナは寄ってる感じでした。常滑人さんの釣り見ていて、『なるほどこりゃ釣れるな』と思いました。自分の見ていた2時間で常滑人さんは3つ4つ、友達もいくつか釣りました。参考になりました。（写真は常滑人さんの40あるなしくらいのチヌ）

　さて翌日土曜日、午後3時前に家を出てりんくうに4時前到着。天気も良かったので人は多く、道沿いはクルマでいっぱいでした。
　遊歩道の空いている場所で4時半前から夜8時半までやりました。昨日とはうって変わって海の様子は穏やか。絶好のファミリーフィッシング日和でした。小潮で釣り始めが下げ底。最初潮は全然動いてませんでした。なので軽い仕掛けで普通に釣り、15分ほどで30センチちょいのチヌがきました。『やっぱり明るいうちのほうがいいな〜』

　人が多かったので周りの人との交流？が多かったです。近くのファミリーの小さい男の子が私の釣ったサカナを見に来たり、逆にお父さんが釣った魚を見せに来たり。隣に入った学生と思しきグループは、名前のわからないサカナを釣りあげると持ってきて、「すいませんー、このサカナは何と言うんですか？」　一度は30センチ近いでっかいゴンズイをぶら下げて名前を聞きにきました。（サカナの見た目からして何か危険を察知したらしく、触らずに持って来た）　また反対側の隣の人もサカナを見に来たので、シメてバケツで血抜きしていたチヌを2つ差し上げたら喜んでくれました。

　サカナの釣れた数は最初の1時間が一番多かったです。潮はゆっくり素直に左に行ったので夜釣りに切り替えた6時半からも普通の円錐ウキタイプの電気ウキでやりました。そしていつもの如く夜は苦しみました。最後の1時間でなんとかいくつか釣ったけど、イメージ通りには釣れないという、、、
　で、最後の1投で今日一番のが掛かりました。泳ぎ方と抵抗の仕方からして『こりゃいいマダカだ』と思い込み、水面でハネないように気を付けてタモ入れすると、なんとボラ太郎ではあーりませんか。ガッカリ、、明るいうちボラの気配は全然なかったので思いもしなかった。夜釣りは楽しいな〜（涙）、、、

　道具を仕舞って帰りかけると、昨日と同じ位置に常滑人さんがいました。そして一緒に釣りをしていた仲間の面々を紹介してくれ、皆丁寧に挨拶してくれて恐縮しました。（闇の中なのでお互い顔もはっきりわかりませんが、、）
　自分のこのHPは、始めた頃リンク貼らせてもらった人たちがほとんどHPを止めてしまっているので普通だと見つけるのは困難だと思うんだけど、常滑人さんがりんくうナイト軍団の人たちに紹介してくれているのだそうです。りんくうナイト軍団の人たちには何かワカシオ軍団に似た匂いと情熱を感じました。

　こんなショボイ釣行記でも見てくれている人がいるというのはありがたいことです。今後ともよろしくお願いします。

　釣ったサカナのお腹の中はイガイ類は入ってなく、結構コマセを食っているやつもありました。これからのりんくう調子良さそうです。めでたし、めでたし。