釣行記
本文へジャンプ 11月某日 
データ
11月上旬
くもり
若潮
りんくう
コマセ オキアミ、集魚材
釣果 
チヌ25〜31センチ3つ

りんくう 


りんくうナイト とってもシブかった

 土曜の夕方からりんくう行ってきました。

 金曜の仕事帰りにエサを仕入れて土曜朝釣りに行こうかなと思っていたんだけど、仕事終わりがちょっと遅くなって面倒になり釣具屋に寄りませんでした。で、土曜は普通に家の用事とかしていたら午後1時ごろ40代さんから「これから空港島ではじめます」というメール。久しぶりの連絡だったので電話してみました。現場の様子は「風も波もなくとっても釣りやすそうですよ」という言葉を聞いて、『やっぱり行こうかな―』と気が変わりました。

 家を2時過ぎに出て釣具屋でオキアミ1枚とV9徳用1袋を買ってから産業道路を南下。途中40代さんにメール入れると、25センチくらいのサバが回っているとのこと。自分はもともと空港島まで渡るつもりはなかったので予定通り3時過ぎにりんくうへ。無料駐車場が1台分だけちょうど空いていたのはラッキーでした。

 くもりだけど日和が穏やかで駐車場に近いところほど人が多かったです。遊歩道を歩いて、人がまばらになる橋とりんくうビーチの真ん中辺りでやることにしました。買ったばかりのオキアミはカチンカチンなので海に浸して溶かしつつ釣りの支度をしました。

 釣り始めたのは満潮の4時ごろ。もう夕方という感じでした。海は無風、波は無く湖面みたいな感じ。食い気のあるやつが近くにいれば簡単に釣れそうな状況でした。5回くらい流したところで、常滑人さんが娘さんを2人釣れてやってきました。(釣りの道具は無し) 40代さんとメールのやり取りして見に来てくれたのでした。そして40代さんも空港島に見切りを付けてこっちへ来ました。

 『暗くなる前にいくつか釣らねば、、、夜になったらいつものように苦戦必至だから』と思うのですが、気配は薄い。私が10センチくらいのガシラの子供を釣ったら、常滑人さんの娘さんは「ちっさー」。彼女たちはお父さんの釣った大きなチヌを見慣れているのであろう、、、
 で結局、日のあるうちはチヌ様は回ってこられませんでした。5時くらいにはウキは見えなくなり、止む無く?ナイトに突入。しばらくして常滑人さんは帰宅。『常滑人さんが見ている目の前でサカナを釣った記憶がないような、、?』

 夜になっても状況は変わらず、気配は薄い感じでした。沖にボンボンコマセを打ってやっている40代さんを見ても芳しくない様子。自分は海中の敷石の切れ目辺りを中心に釣りました。
 一度、ウキが少し入ってから横に引っ張られ、そのまま加速していって竿を立てたらあっさりチモト切れというのがありました。もしかして他の釣り人の巻いている仕掛けに引っ掛かったのかと思ったけど、周りを見るとそういう状況ではなく、正体不明。あれはなんだったのだろう?

 暗くなっても気温は下がらず、風もないとっても過ごしやすい夜でした。ただサカナが、、、
 チヌは6時前にやっと30ちょいのがひとつ、その後は山海サイズを単発で2つ。全部神経戦という感じの釣り方でした。腕時計持っていってなかったので時間を忘れていたけど、夜再び常滑人さんが来て(今度も釣りの道具は無し)もう9時過ぎだと教えてくれました。夜釣りの友人を見に来たそうです。
 9時半ごろ終了。残念ながら40代さんは釣果なし。

 帰り際にまた常滑人さんがテラスのところで待っていて、こないだ夜釣りで38センチのグレを釣った人を紹介してくれました。常滑人さんを見てると、なんかりんくうの主みたいな感じです。

 なんとかサカナの顔が見られて、めでたしめでたし。