釣行記
本文へジャンプ 2月某日 
データ
2月上旬
くもり 
中潮
古和浦 シオフキ前
コマセ ボイル、集魚材
釣果
グレ 32センチ1つ、チヌ47センチ1つ

古和浦


タマさん、47センチの、、、チヌ様ゲット

 2月最初の週末、また古和浦へ行ってきました。

 今回はどこへ行くか相当迷いました。ほんとは阿曽浦に行こうと思っていたんだけど、好調なので人が多いだろうしサイズも少し小さくなってきている感じ。それに天気予報で北西風が強そうだったのと私の周りの皆が今シーズン45オーバー釣っちゃってるので、『やっぱりそれ以上を狙わないと示しがつかん』と一発勝負で古和浦西磯にしました。(悪循環か?)

 朝3時45分ごろ家を出て、みえ川越まで下道、そこから有料道路を利用して所要時間2時間で紀勢大内山に到着。エサを買って6時過ぎに渡船屋に。その渡船屋は市屋島の日で、人気がないから人が少ないだろうと思っていたら12人もいました。『市屋島だったらこんな感じでやろう作戦』早くも粉砕。

 降りたのは西磯方面へ回り込む前にある磯。周りは水深があって、潮はあまり動かない感じ。こういう感じの磯自分はわりと好きです。軽い仕掛けで徐々に深く入れていくという、、、とにかく頑張ろうと思いました。

 今回はこないだ大きいのを釣ったYさんを見習って、潮が行かなくても多少遠くも狙えるようにボイルに配合エサを混ぜました。水温はそんなに低くなく、7時半ごろからはじめて2時間、竿1本半でやっとはじめてアタリが出てグレが釣れました。

 『よーし、ここから、ここから』と思っていたら、すぐ左からの横風(北風)が強くなりました。北風が吹いても背中からの風になるから大丈夫と思って西磯の渡船を選んだのに、この磯は回り込む手前なので沖向き(対岸向き?)に立つと完全に横風であります。1時間くらい軽い仕掛けのままでやってましたが風は強くなるばかりで、休憩した後重い仕掛けに変更。

 そこからはひたすら忍耐の釣りとなりました。
 何かこないだのYさんの釣りを見て、『やっぱし、簡単に言うと釣れるときは釣れるんだなー』と思ったので(これは悪口ではない)、狙い方を少しずつ変えながら風に耐えてました。

 すると12時前、ジワーッと入って、きました。重い引き。
 『ほらなー、やっぱし。40後半間違いなし』と思いつつ、前に出てやり取りしていると、途中から『何か違うかも』。そしてギラッと光って『あっ、やっぱりかー』となりました。よく太った立派なチヌ様でありました。

 結局、その他のグレっぽいアタリは1度きり(空振り)で、あとは何も掛からずに終了。釣ったサカナはグレとチヌひとつずつだけでした。他の釣り人も振るわなかったらしく、グレは私と同サイズまでを釣っている人がいたのと、常連さんがチヌを2つ持っていたくらい。風で釣り辛かったからかなー。

 釣りからの帰り道、電話で永坂さんと話しましたが「最近のタマさんの釣行記読むと迷いが見える」と言われました。サカナが全然釣れないわけではないんだけどなー。

 深刻になってもしょうがないし、楽しい釣りが楽しくなくなるので、やっぱし釣れるときは釣れると思って次がんばります。