釣行記
本文へジャンプ 4月某日 
データ
4月下旬
晴れ 
小潮
河野沖テトラ
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ30〜37センチ5つ

河野


釣り日和だったのだが、、、

 4月最終日、義兄と福井に行ってきました。

 最初の予定は29日だったのですが強風ど荒れとの情報で1日ずらして行くことにしました。敦賀のエサ屋近くのコンビニで朝6時に待ち合わせ、エサ屋でコマセを作ってお店の人に相談すると、佐田は近くはフグまみれだし昨日の波がまだ落ちきっていないのではということでとりあえず河野方面へ向かいました。
 『江良の沖テトラはどうかな?』と思いつつ途中で私の保護者の永坂さんに電話すると、敦賀に向かっている最中ということでしたが、河野の沖テトラの方が難易度が低いのではとのアドバイス(お義兄さんに釣らせたいというこっちの要望を保護者は理解している)。それで河野沖テトラに変更しました。

 クルマを停めてテトラの見える場所から様子を見ると波は問題なさそうだったので、ゴムボートを砂浜に降ろしていざ出発となったわけですが、浜辺の波が厄介で(ボート素人には、普通の小波も2人で離岸するときは結構な難易度となる)、2度離岸に失敗。都度ゴムボートをひっくり返して溜まった水を排出。
 『こらあかんぞー』ということで、少し離れた場所の岩陰に波が少ない場所があったのでボートを移動してたら、そこに保護者が登場。我々を心配して見に来てくれたのでした。そこからは保護者のアドバイスに従い無事離岸。永坂さんは我々がテトラ帯に無事たどり着き、言われた場所にちゃんとボートを引きずり上げるまで見守ってくれた後、「よその場所に行ってくる」と出かけて行ったのでした。非常にありがたかったです。

 テトラ帯にくっ付いた磯で2人並んで、沖の小シモリの右側と左側をそれぞれ釣りました。右側が開けていて釣り易そうだったのでそっちにお義兄さんに入ってもらう。朝9時前から夕方5時20分くらいまでやりました。潮の感じは朝はいかにも雨の後という色でしたが、時間が進むにつれてよくなっていき、ベタ凪ぎに。

 自分はチヌ釣りの時はベタ凪ぎ歓迎です。今回は超遠投は必要ないので、竿は06−425にしました。無茶苦茶よく曲がるのでハリスは1.5ヒロしか取れないけど、軽くておもろい竿です。最初の2時間くらいうまいこといかず、30センチにちょっと足りないグレひとつ。義兄に釣ってもらうのがミッションではありますが、チヌがいることを証明せなあかんので自分の釣りも真剣であります。11時ちょっと過ぎに35センチ級をまずひとつ、そっからボツボツ。ボラ太郎は完全に寄っていて、エサ取りのフグもそんなに気になりませんがサシエが取られないことの方が多いという、、、自分の釣ったチヌの食い方もシブかったので義兄は苦しみました。

 3時ごろ私が3つ目を釣ったところで、『そんじゃー場所交代してみます?』ということで、自分が撒いたコマセにチヌが寄っていることを願いつつ場所交代。『トーナメントみたいだなー』と言いつつ、右側に移った私の2投目、予想通り?チヌ様が掛かってしまいました。
 「そりゃ俺の寄せたチヌやぞ」 『ええー?でも名札がついてませんけどー』とか言いながらやってました。
 まあ、どうしても技術の差みたいなのはあるのでこりゃしゃーないことでしょう。義兄は「どこが違うのかわからん」としきりに言いますが、やっぱり違いはあるので、、、

 結局義兄はチヌ様は釣れず、しかし4時前に30センチ弱のグレをゲットしました。乗っ込みの群れが寄って上ずってくればと思っていましたが初心者には少し難しい海況だったかもしれません。

 最後5時過ぎてから自分が1つ追加して、チヌ様5つで終了。夕方は完全なベタ凪ぎだったのでボートの着岸は楽で助かりました。

 帰りは安全運転で岐阜の義兄宅に向かいました。(妻と娘たちはその日電車で義兄宅つまり実家へ行った) サカナは釣れたのでめでたしめでたし。

 明日は40代さんとまたチヌ釣り行ってきます。がんばる。