釣行記
本文へジャンプ 8月某日 
データ
8月中旬
くもり時々晴れ
中潮
敦賀 大比田
エサ 石ゴカイ1杯
釣果
キス18センチまで36匹、キジハ18~22センチ2匹

大比田


ボート釣り キスとキジハタ狙い、Yさんはテトラでチヌ狙い

 Yさんと福井の大比田へ行ってきました。

 私は13日の土曜日から今日まで夏休みです。しかし、墓参りと、1泊で嫁の実家へ行った以外は何にもしないでほとんど家でオリンピックや高校野球見て過ごしていました。そして土曜日、Yさんが休みということで福井に行きました。

 朝2時半にYさんを迎えに行き、高速で敦賀へ。4時半ごろエサ屋に到着して私は石ゴカイ1杯、Yさんは付けエサ用のサナギを購入(オキアミは1枚持参)しました。
 前回のボート釣りで半ズボンだったYさんは両足やけど状態になり、相当長いこと苦しんだそうで、今回は2人とも日焼け止め持参、顔や首以外にも露出するところにはたっぷり塗って出船しました。自分はキスとキジハタ(アズキマス)狙いのボート釣り、Yさんはチヌ釣りがしたいということで、大比田に向かい、テトラにYさんを降ろして沖に出ました。釣り始めたのは6時ごろ。

 適当な場所で釣り始めるとすぐキスが釣れるのですが、10センチくらいのピンギスなのでどんどん沖へ出ました。しかし釣れてくるのはピンギスばっか。横浜、大比田の辺りは水深は非常に浅く、5メートルラインが延々と続く感じであります。

 Yさんに電話すると、フグだらけということで、『遠くを釣れ』とアドバイス。そしてYさんからは「もっと岸近くに来たら」とアドバイス。
 それでアドバイスに従い、岸近くで釣っている人の近くに移動。そうしたらやっとまともなサイズ(といっても全体的に小さめ)が釣れるようになりました。

 たまにベラやハゲが釣れるので、キジハタもいけるかもとルアー(4インチワーム)も投げてみました。自分は滋賀県に住んでいたことがあり、その時に琵琶湖とその水系の渓流で釣れるルアー対象魚は一通り釣っていて、バス用のベイトロッドも持っています。しかし、海ではエギングくらいしかやったことがなく、この夏休みにネットでキジハタ釣りの研究(?)をして大きめのワームを3袋買ってきたのであります。しかし一度触っただけでその後反応なしでした。『まあ、キジハタ狙いはあとでテトラ回りだな』とキスとコチ(活餌釣り)狙いに専念。

 今回は外道のガッチョは少なく、全部で10匹も掛からなかったので助かりました。天ぷらサイズのキスはコンスタントに釣れ続きました。コチ狙いは一度だけアタリがありましたが小さそうでなかなか食い込まずダメ。(たぶんエソだと思う)

 キジハタ狙いに切り替えるタイミングを逃し、お昼頃Yさんからコマセ切れ終了の連絡。そこでYさんを回収に行くついでに、沖テトラ前の敷石周辺でグラブると一発でキジハタが釣れました。ロッドはメバル用のスピニングなので『デカいの来たら引きずり出せんだろうなー』と要らぬ心配をしつつ、あと数投で1匹追加して終了。

 テトラ帯の裏に回ったらちょうど燃料が切れたので、手漕ぎに切り替えようとオールを持つと、なんと、オールの支柱部分が船体から取れてしまいました(貼ってあるのが剥がれた格好)。片方支柱がないと全然漕げませんねー。自分のゴムボートももう10年近くなるから、それくらいで壊れる仕組みになっているのかしらん?仕方なく予備燃料を追加してYさんを回収しました。

 Yさんは釣果なく、ひどい日焼けもなく無事終了。帰りは下道で超安全運転で帰ってきました。
 キジハタのルアー釣りは予想通り簡単なので、今度はキジハタ中心にやってみようと思いつつ、本日オールの支柱を貼り付けて修理しておりました。もう一方の支柱も剥がれかけていたので貼り直した。

 エンジン積んでない時に剥がれないことを願う。めでたしめでたし。