古和浦
Yさんと古和浦行ってきました。
自分は2週間前、今シーズンの初磯で阿曽浦へ行き、オジマでボウズを食らいました。その時は20センチもないコッパが数匹釣れただけで、しっかりと食ってきた大物は全部巨大フグでした。船中15人ほど人がいたけど、グレもイガミもさっぱりで船長が首をかしげていました。(単にたまたまヘボ釣り師ばかり集まっていたのかもしれん) 時間がなく、ボウズだったから釣行記は書きませんでした。
さて、今シーズンは50オーバーを目指すためになるべく多く釣行して、釣り方もそれなりに変えてみようと思っていたのですが、全然当初の目論見通りにはいってません。今回がやっと2回目の釣行であります。
朝3時半にYさんを迎えに行って、有料道路を安全運転で紀勢大内山のエサ屋に5時半過ぎに到着。今回はコマセは生オキアミに配合エサにしました。でもやっぱりボイルのほうが好きなので、2人で1枚持っていきました。
6時半出船。磯釣り客は14人。我々2人は最初に平家に降ろされました。本島に乗るのははじめてであります。
自分ははじめて古和浦に来た時釣りをした場所が平家のハナレでした。その時は35センチ級が数匹の釣果でしたが、本島に乗った人がハナレとの水道向きの磯際で55センチを釣り上げたのを目の当たりにした印象が強烈でした。
釣りのほうは、朝の釣りはじめすぐにちょっと遠投して北陸サイズを2つ釣り、『今日はこのサイズが釣れまくりかな?』と思ったのも束の間、すぐに全然気配がなくなりました。エサ取りはハゲやキタマクラ類のようですが見える範囲にはあまりサカナは浮いてきませんでした。
はじめて乗った磯なので、2人ともさっぱりの状況の中であっち行ったりこっち行ったり様子を探っていました。10時半ごろから風が強烈になって、非常に釣り辛かったです。
お昼前くらいからちょっと海況が変わり、ボラ太郎が徘徊するようになりました。自分はコッパも含めてボツボツ追加。Yさんは深めに釣って一発とばされた(高切れ)のがあったけど、あとは10センチ級のグレ1つで午後1時半前に終了。
写真は釣り終了後、いつものように「大自然の中で1日釣りができるだけで十分満足ですよ。」と語るYさんであります。
全体の釣果は、40センチのグレを1つ釣った人がいました。あとは自分と同サイズ数匹の人がいる程度。変わったところで底物師の人が何故かマダイ60センチを釣っていました。
古和浦の衰退ぶりは加速しているみたいで、今年廃業した渡船屋もあるらしい。渡船屋さんは、来月から磯割りが変わると言ってました。昔の阿曽浦と同じ現象です。今の古和浦はどっちかと言うと、おじいさん船長が小遣い稼ぎや趣味でやっている感じの渡船屋が多いというのが自分の印象です。
帰り道も安全運転でたくさんのクルマに抜かれまくって帰ってきました。(あと3ヶ月の辛抱だ?!) 行きも帰りも事故現場に遭遇しました。気を付けましょう。
『品質、安全、ゼロ災でいこう、ヨシ!』
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