伊東
永坂さん、Sさんと一緒に伊東に行ってきました。
日曜の朝4時半に永坂号に我が家へ迎えに来てもらい出発。富士山を眺めながら新東名を走って沼津経由約3時間で伊東のテトラに到着しました。名古屋からの距離はだいたい250キロ。
新東名は自分ははじめて通りましたが、道幅が広くて車線も多いから東名使うより40分くらい早くいけるそうです。(全部のクルマがえらい飛ばしていた)
今シーズンは紀東方面が絶不調なので、釣りにおける費用対効果を重視する永坂さんのお勧めに従い連れて行ってもらいました。
で、釣り場はクルマ横づけのどこでも見かけるようなテトラ帯であります。永坂さんは東京方面へ出張してた時を中心に20数回来ていて、40センチオーバー数匹、30の後半もかなりの数釣っている場所です。ただ、別にこの場所が特別というわけではなく、伊豆方面は地磯も含めたくさん釣り場があり、メジナ(関東風?)はどこでもよく釣れるらしい。
また、何で同じ伊豆でも西じゃなくてわざわざ東伊豆なのかと言えば、寒の時期特有の北西風に強いからということです。
テトラは大きく、積み方が雑?なのでこの写真で見る感じよりも移動するのが難儀で、足場は悪いです。また、釣り座が高いので竿先が水面に届きません。
我々以外に釣り人は1人だけでした。様子を聞くと、朝方チヌが釣れただけということでした。事前の釣況情報は無しで行ったため、「やっぱし釣れとらんのかなー?」などと言いつつ、めいめいに三々五々釣り始めました。
自分は終日ゼロゼロのウキ止めなし(自分としては珍しい釣り方)でやりました。ウキ下1ヒロから2ヒロ強くらいで。釣った感じは、水温はそんなに高いわけでもないのにエサ取りはいっぱいいました。コマセを外して深く入れるとグレは食わず、だいたいキタマクラにやられる。
そして、冬にしては珍しく南西の風が吹いていたので右から左の横風でした。釣り座が高くて足場が悪く、手前は水深が1メートル無いくらいなので風に道糸をとられるのが厄介でした。
ほんとは、フォローの風に乗せて大遠投してサイズアップを狙うらしいのだが、風向きの関係でそういう釣り方はできませんでした。
渡船代の掛からない釣りなので焦りは全くなく、途中1時間以上休憩したりしながら25から30あるなしのおサカナを中心に20匹くらい釣りました。普通に釣れば釣れるという感じ。紀東の寒の時期とは全然違いました。
ハリスは1.5号(夕方だけ2号にした)だったけど、タモ入れ困難な高さだったので全部抜き上げました。
夕方の1発に期待して、6時までやりましたが大きいのは出ず。
釣果は、永坂さんは33センチまでを20匹弱キープ。Sさんは35センチまでを12匹。私は5つキープしました。
もちろんサイズは納得いくものではありませんが、それでも今シーズン紀東で釣ったサカナよりも大きいという、、、
帰り道、『距離と高速代がネックかなー』とか言うと、費用対効果と効率を重んじる永坂さんは「家を出てから釣り始めるまでの時間で考えると、紀東で渡船使ったり福井でゴムボート使ったりするよりこっちのほうが時間はずっと短いですよ」となかなか説得力のある理論を展開していました。
我が家に到着したのは夜10時半。ありがとうございました。そっから永坂さんちまで行ってさらにSさんは岐阜県まで帰るのであります。お疲れ様でした。
また明日の仕事、いやいやながらがんばりましょう!めでたしめでたし。
|