釣行記
本文へジャンプ 10月某日 
データ
10月下旬
くもり時々小雨
小潮
佐田浜 沖テトラ
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ26~46センチ
11匹

佐田浜


佐田浜で山海サイズ相手に修行

 義兄と佐田浜へ行ってきました。お義兄さんチヌ5匹ゲット!(自己新)

 先週末義兄とチヌ釣りに行こうと思っていたら、超大型台風21号来襲により中止。
 そこで気持ちを切り替えて、今週末にと思っていたら、また台風が発生しやがった。でも土曜はまだ大丈夫と思っていたら、金曜昼に義兄からメールで「明日もムリだな」。天気予報が変わって昼前に雨が降りだすという。それでまた中止。

 しかーし、私はこの時点で1人で行こうと心に決めました。朝はまだ雨降ってないだろうし、南風なので坂尻で岸からでも遠投大会やろうと。で、仕事帰りに保護者に電話したら「南風ならベタ凪ぎになるからそうなると岸からは厳しい。沖テトラに行った方がいい」と。
 『なるほどー、そんならめんどくさいけどボート持っていこ』 と決めたらすぐ、義兄から「もし行くなら連れてって」とメールが入りました。

 朝5時半に敦賀のコンビニで待ち合わせ、エサ屋さんに寄ってから佐田浜へ。駐車スペースにはルアー釣り?や投げ釣りの人のクルマがたくさん止まっていました。浜に立つと、『なんじゃー風向きが違うがやー』 右からの完全な横風でした。

 沖テトラに渡って釣り始めたのは朝7時半。その頃はすでに雨がポツポツ。『ほんと天気予報って気楽な商売(?)だと思うわー』
 横風はかなり強く、ボートが飛ばされないようにしっかりテトラに括り付けました。自分は基本遠投。大きいウキでの釣り方に慣れてきたのでこの前ロストした20グラムオーバーの南ウキを補充したのであります。黄色なら遠くでも見やすいかと思ったがあんまり変わりませんでした。なのでアタリは道糸でとります。

 雨は降ったり止んだり。風も強くなったり弱くなったり。潮の行き方もしょっちゅう変わります。やり易くはないし、フグもいるのはいますが、ポツポツと釣れます。私の仲間の山海サイズが。

 義兄は今週3人目のお孫さんが生まれたので、その「めでたい」勢いに乗って「黒いタイ」もゲットしようと頑張りますが、相変わらず「どこが違うかさっぱりわからん」と言ってました。それでも2時間ちょい経った9時45分、ついに山海サイズのチヌをゲット。そして、「やったー!これで帰れる!」

 その後はまた3時間ほど沈黙。そして午後1時前後になって連発して最終的に5つ釣りました。一番大きいのは38センチでした。写真見てもわかりますが、義兄はチヌが釣れるとほんとに喜びます。そいでまだ技術がないなりに一生懸命やります。そこが釣り人として非常に好感が持てるところです。

 結局午後3時までやって終了。本降りになるかな?と思われた時間もありましたが、最後まで降ったり止んだり。午後2時くらいから風はフォロー気味になって遥か彼方も狙ってみましたがその頃から沖もフグだらけ、そして釣れるのは相変わらず山海サイズという感じでした。

 自分はほとんど26~30センチあるなしの山海サイズ(20センチに足りないくらいのやつもいくつかリリース)で、その中に40センチより上が2つという釣果でした。

 最初から最後まで天気予報が外れて、めでたしめでたし。