釣行記
本文へジャンプ 11月某日 
データ
11月下旬
くもりのち一時雨
小潮
御座 ヨボシ
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
グレ30センチ釣れず

御座

寒のシーズン 苦難の船出となる

 永坂さん、Sさんと御座へ行ってきました。全滅、、、

 もともと紀東のどこかへ行くつもりだったのですが、永坂さんから御座へ行きたいと連絡があり行くことになりました。御座は夕方までやれるのでゆっくり行って10時からやることにしました。

 我々は6時ちょっと前に名古屋を出て、岐阜からくるSさんと桑名で落ち合いました。御座に行くのは永坂さんが2回目、Sさんは初めて、自分は20数年前からで数え切れん。(つまり道案内役です) 途中通行止めの迂回路になっているところがありましたが、9時ごろ到着。

 9時半過ぎに出船(我々だけ)して表磯へ。朝からやっている人も少なく、自分は中のヨボシ、永坂さんとSさんは双子に降ろされました。

 双子でやっている2人

 私は今回はやろうと思っていたことが2つあります。
 ひとつは北陸のチヌ釣り同様、遠くを釣る。なのでコマセは生(枚数は2枚にした)に配合エサ2袋で40センチのバッカン一杯であります。
 もうひとつは、こないだ買ったロッドの具合を試す。今月誕生日なので、嫁が「欲しいものある?」と聞いてきた時すかさず、『なら竿買っていい?』ということで、結果的に初めてガマを買った(中古のアテⅡです。ガマラーになる気はない)。
 もともと、次買うなら1.2号で長さは5メートル、柔らか目の胴調子がいいと思っていたのであります。でもそんなに高いのは買えん。で、とりあえず釣具屋の中古竿コーナー覗いたら新品かと見紛うきれいで号数も長さもちょうどいいのが安かったので買ってしまいました。『もし使ってみて気に入らなくても、オークションで売ればたぶん2万円くらいは儲かるであろう。』そういう値段でした。

 自分が釣り始めてしばらくしたら、左隣りのイチノハエでやっていた2人組みは磯替わりしていきました。
 『えっ?つまりダメってこと?』

 くもりで風が弱く暖かったので釣り易かったです。それでたくさん釣れました。いつものように御座名物が、、、サイズは40センチにちょっと足らないくらいまで (おかげで竿のテストはじゅうぶんできた?)

 グレのほうはあんまり活性が高くなかったです。たまーに釣れる感じ。
 途中で休憩してパンを食べながら双子のほうを見ていたら、永坂さんがなんか大声出しながらやりとりして、タモ入れしたあとこっちに向かって頭の上でマルを作ってみせたので、『おっ、いいグレ釣ったのかな?なんか白っぽく見えたけど』と思い、また続けました。(磯の上の電波状態が悪く、電話はうまくつながらなかった)

 夕方4時近くになったらグレが連発し始め、『ひとついいのがくれば』と粘りましたが結局ダメー。30ないくらいまでしか釣れずに4時10分ごろ終了。

 永坂さんとSさんも同じような釣果でした。双子は午後ボラまみれになったとのこと。そしてマルじるしの正体はヒラスズキでした。『そういうことだったのね』

 帰りの伊勢道渋滞を避けて伊勢関で降り、Sさんのスマホのナビが活躍して、えらい複雑な下道で時短に成功。すげーなー。(自分は家族の中で唯一ガラケーです)
 またゴーツーゴザしたい、めでたしめでたし。