釣行記
本文へジャンプ 3某日 
データ
3月中旬
晴れ
大潮
水晶浜の磯
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
なし

水晶浜

あんたはやっぱりチヌ釣り名人

 永坂さんと今年初のチヌ釣りに行ってきました。

 朝8時に名古屋を出発して、お昼ごろから夕方までやるという計画。まだ乗っ込みじゃないけど、『ひとつも釣れんということはないだろー』と高を括っていました。

 乗っ込み前であるのを念頭に置いて2ヶ所見て回ったあと、水晶浜を通った時「真ん中の磯は1回もやったことないけど、あそこはやれるんだろうか?」という話になりました。それで横から眺めて見た結果、やってみようということになりました。


 ゴムボートで表のハナレに渡り、お昼過ぎから始めると、1投目からサシエ瞬殺。一度もサシエは残りません。犯人はフグであります。(そんで水深は予想以上に浅かった)
 これは名人も予想外だった(全然サシエが取られない中で忍耐の釣りになると思っていた)みたいではありますが、「どうせ2時間は釣れん。夕マズメが勝負です」と言って、ちょっと経ったら昼寝をはじめました。


 そして1時半ちょっと過ぎに目を覚まし、「フグを退治する」とか言って釣ったフグを水くみバケツにキープしはじめました。で、起きてからだいたい40分後(午後2時20分ごろ)、大きく竿を曲げました。『えー?うそだろー』 その結果がこれ。年無しでした。


 これは希望を感じたけど、こっちはどう釣ってもどこを釣っても1回もサシエは残らない。1つの針にフグが2ついっぺんにスレ掛かりで釣れてきた時もあるくらいフグだらけ。

 永坂さんも1匹目は予想外だった感じだけど、一つ釣ってからパターンがわかったみたいで着実に拾っていきました。それで合計4つ釣りました。違いはコマセワーク。自分の釣り方は乗っ込みになってからの釣り方で、名人は乗っ込み前で数的にエサ取りが圧倒的に多く、本命の活性が低い時の釣り方。やっぱり引き出しの数が違う。
 普通の人は、『いやー、スゲーフグまみれ!あんだけフグだらけだと無理でしょう』で終わると思うなー。

 夕マズメもチヌ様が回ってくることはなく、永坂さんがおまけで40センチオーバーのカレイを釣って午後6時半ごろ終了。

 言っていることは理解できるんだけど、真似してやってみようとしても同じようには出来んという、、

 釣りは一生、研究と修行であります。やっぱり奥が深い。
 『今回はオープン戦。次が開幕。オープン戦で打ち込まれても開幕で結果を出せばよいのだ!』などと、、、 修行修行。 釣りって楽しいなー。

 めでたしめでたし。