水晶浜
永坂さんと今年2度目のチヌ釣りに行ってきました。2人そろってパーフェクトボウズ。
自分は今期中にもう1日有給を取らないといけなかったので、金曜休んでチヌ釣りに行き、そのまま現地で泊まって土曜は永坂さんと合流してもう1日やる…つもりでした。相当気合入っていましたが、金曜の福井の天気予報は晴れなんだけど北西の強風。波の関係で沖へは行けないし、やれる場所がないなーということで止めました。結局3月は有給3日取ったのに全部天候が悪く、有給釣り計画は全部アウトとなりました。
さて、朝6時に名古屋を出発し、敦賀でエサを仕入れてから最初午前中やろうと思っていた地磯に行ったのですが、予想と違い前日の波が落ちきっており、ベタ凪ぎのスケ潮だったので初めから水晶浜の右側の磯に渡って10時過ぎから夕方6時半過ぎ(日が暮れる)までやりました。

2週間前やった真ん中の磯同様、水深は浅めで砂地に所々藻場が点在する釣り場であります。写真はお昼過ぎですが、見た目以上に潮が澄んでいて底まで丸見え。終日、潮はあまり動きませんでした。
自分が何故今回の釣行に入れ込んでいたかというと、2週間前に学んだことを現場で実践したいというのもあるんだけど、この冬荒れた日が多く釣り人が少なかったので乗っ込み前に居付きがよく釣れるんじゃないかという情報と、ここ1週間くらい非常に暖かくもう桜満開で去年より2週間くらい早いので、乗っ込みも早いのではという、非常に安直な(?)自分なりの推測が理由であります。
結果的に言うとそれは見事に外れました。前回同様フグだらけの中お昼過ぎてから予想外にフォローの強風となり、そこに希望を託して大遠投大会で頑張りましたが夕方のジアイもなくダメ―。
永坂さんは午前中やろうと思っていた釣り場が波気がなかった時点で苦戦するのを予測していました。3月の乗っ込み前は荒れ気味で沖磯に渡れないような状況の時でないと厳しい。そして乗っ込み前に暖かくて穏やかな日が続くとエサトリの活性だけが高まって逆にダメなんだってー。なのでこないだ釣れたのはある意味奇跡なんだと。
また一つ勉強になった。この日もワカシオ軍団何人かがいろんな場所に行ってますがダメだったらしい。また、名人といわれる人もこのところボウズ続きだそうです。長年様々な成功と失敗のデータが積み重なって、その土地のシーズンパターンが作り上げられていくのであろう。
で、永坂さんの予想では、次の週末から釣れだして次の大潮(2週間後)が本番だそうです。来週どうしようかな~?
今回は完全に外したので没にしてもよかったんだけど、3月のチヌ釣りの今後の資料として残します。(すぐ忘れるので)
めでたしめでたし。
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