釣行記
本文へジャンプ 4某日 
データ
4月上旬
雨のち晴れ時々雨
小潮
坂尻の地磯
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ29~35センチ 3つ

坂尻

山海サイズにて開幕

 1人でまたチヌ釣り行ってきました。爆風の中やっと自分のチヌシーズン開幕。

 土曜は北陸は雨で荒れるという予報だったけど、木曜くらいにくもりの予報に変わりました。波は1.5メートルのち3メートルで荒れるのは同じなんだけど自分は行きたくてしょうがなかったので、『まあ、何とかなるだろう』と自分都合の解釈に基づき行くことにしました。

 朝6時半ごろ家を出て8時半過ぎにエサ屋さんに到着。(岐阜に入ってからはずっと雨)
 エサ屋の店長さんは「えっ、今日は何処へ行くんですか?」 こんな日にどうしたの?という感じで笑ってました。「やれる場所ないよー。渡船で行った人はいるけど、今日は小崎の渡船も午前中で終わりですよ。西風10メートルで波3メートルの予報だから」

 『おおーこりゃ完全にマズいかも。でも今日釣りに行くこと誰にも言ってないから、ダメだったら闇に葬り去ろうかなー』 で、やれる可能性のある逃げ場所教えてもらって出ました。
 教えてもらった場所は最終手段とすることとして、まず坂尻の地テトラに行くと完全に波被っていて全然ダメー。それで自分が秘かに(?)逃げ場所になるんじゃないかと思っていた坂尻の地磯を傘さして見に行きました。すると、自分が思っていた場所で1人やっているのが遠目に見えました。(これは想定外だった)



 『風強いけどやっぱり何とかやれるんだー』と思い、荷物取りに戻ってやることに。(それを思って背負子を持ってきていたのだった) 

 秋に自分がやった釣り座はその人がやっていたので、Yさんがやった場所(写真の手前側の磯。向こう側は歩いては渡れない)に入りました。
 冷たい雨の中釣り始めたのは11時過ぎ。もう1人の人に様子訊くとフグが多いとのことでした。潮はいかにも水潮という色で濁ってました。風は西というよりは北の風。なので釣り座から坂尻港方向を見るとフォロー気味。



 福井のほうも桜は散りかけており、水面には細かい桜の花びらが結構浮かんでいて風情はある。お昼ちょっと過ぎたら雨は止み、風向きが逆に変わりコマセを飛ばしづらくなりましたが、そのタイミングで釣れました。山海サイズ。(写真は最後に釣ったやつ)

 しかし、そこから再び北風に変わり、文字通りの爆風。もし向かい風だったら全く釣りができる状況じゃなかったです。なんとか35センチ級を2つ追加して4時半前にコマセ使い切って終了。寒かったー。



 背負子は便利だけど、相変わらず荷物がとっても重く感じます。でも帰りにサカナがあると多少軽く感じるかな?今回の釣行、闇に葬り去らずに済みました。

 爆風の中でキレイなチヌ様が釣れて、めでたしめでたし。