釣行記
本文へジャンプ 4某日 
データ
4月下旬
晴れ
中潮
佐田浜 沖テトラ
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ24~42センチ 14匹

佐田浜

目標達成ならず

 義兄、40代さんと一緒に佐田浜へ行ってきました。

 週末ずっと天気に恵まれてなかったし、乗っ込み宣言が出た先週は悪天候だったので、この週末に期待していました。週初めから土曜は佐田日和になるんじゃないかとテンションアップ。ちょうど都合の合った義兄、40代さんと行くことに。自分の目標はチヌ30匹であります。
 因みに今回の義兄の目標はチヌを1つ釣ること。40代さんは10枚釣ることでありました。

 で、前日夜、期待に胸を膨らませていると?、保護者(永坂さん)から電話。この週末の予定は日月でグレ狙いと聞いていたんだけど、土曜日の天気予報をみて我慢できなくなったのであろう。お昼に用事(仕事?)が済んだら名古屋から直行するので着いたら沖テトラに渡して欲しいという話でした。 『了解でーす』

 当日は朝4時に名古屋を出て、6時敦賀のいつものコンビニで義兄と待ち合わせてエサ屋さんでエサを調達。佐田へ行き、空いていたテトラ帯に渡って朝8時10分過ぎに釣り開始しました。



 さて、30匹釣ろうと思えば朝から夕方まで例えば10時間やるとして平均3匹/時間釣らねばなりません。しかしずっと同じペースで釣れ続くことはまずないと考えれば、1時間に5匹以上釣る時間帯を最低2回、出来れば3回作らないと難しいんじゃないかと考えていました。
 また、釣り上げたサカナをすぐ入れられるように釣り座のすぐ後ろにスカリを用意、そして全部スカリには入り切らないから、活かしバッカンも使う、というように自分としては真面目に段取りまで考えつつ始めたのであります。

 しかーし、スタートダッシュに失敗し(?)、ひとつ目は釣り始めて1時間半後でした。そして開始2時間の時点で2つ。(定期的に保護者が電話してくるので、着信履歴を見ればその時話した枚数を覚えているのです)

 釣れるたびに『あと27匹!』とか声をあげていたので、義兄と40代さんはさぞかしウザいと思ったことであろう。
 さらに11時前になったら天気予報とは逆の北からのそよ風が吹きだすではあーりませんか。(これで言い訳が出来る状況になった?)

 13時40分、永坂さんから到着の電話が来た時点で6匹、40代さんは1つめがちょうど釣れ、義兄はゼロ。ペースが上がってないので「タマさん、電気ウキ持っていきましょうか?」と言われてしまった。



 まだ北のそよ風が吹く中、永坂さんを迎えに行き、左隣のテトラ帯に渡しました。

 写真は午後3時半ごろの40代さんの4つ目くらいのチヌ。ちょうどやり取りを見ていたんだけど、竿のたたき方がチヌの引きには見えないので『アイゴなんじゃないのー?』と半分冗談で言ったのです。
 帰り道で40代さんがその理由を教えてくれました。PEライン(シマノから新しく出たサスペンドタイプのやつ)を使っていたんだって。

 北風が止んで、午後4時、また永坂さんから電話が来た時点で『あと20匹!』 そしてその時の永坂さんの釣果は8匹(!)。私が電話で話しているのを聞いて、義兄も40代さんも大笑いしてたけど、自分は『完全に俺をターゲットにしとるな』と思いました。

 何とか義兄にひとつ釣ってもらいたかったけど夕方には既に戦意喪失してしまい、我々はまだ明るい午後5時40分過ぎで終了~。私は最後、15匹目を掛け、『やっと何とか目標の半分までいったー』と思った瞬間、何故か高切れー(フグにかじられて傷が出来てたんじゃないかと思う)。



 40代さんは45センチを頭に8つ釣った(ストリンガーの数の関係でリリースあり)。永坂さんは4時間で15匹。帰りは我々とは別便で、夕暮れまでやって隣のテトラ帯に乗っていたワカシオ軍団Mさんに乗せてもらうことになったので、その時点で『あー意地でも15匹以上釣るだろうなー』と思った通りでした。



 釣りは人それぞれ、楽しみ方もいろいろで、何が正しいとか間違ってるとかもないし、あくまでもそれぞれの自己満足の追及であります。そこが釣りの良い所だと思う今日この頃、、、

 次また頑張る。めでたしめでたし。