釣行記
本文へジャンプ 4某日 
データ
4月下旬
くもりのち晴れ
中潮
坂尻地のテトラ⇒坂尻の地磯
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ35~45センチ 3匹

坂尻周辺

難しい時も楽しみはあると俺は思う

 GW初日の土曜日、義兄と行ってきました。

 前週、残念ながらチヌ様を釣ることが出来なかった義兄のリベンジ戦です。今週は自分が数釣るとかいう考えは完全に捨てて、普通の釣り方でもチヌがひとつ釣れるような場所を目指そうと思っていました。

 先週と同じ待ち合わせ時間に合わせて自宅を出て、滋賀県に入ったら前方に見慣れた保護者のクルマが(28日から1日までホームグランドで連荘)。別行動なので一緒になったのは偶然。
 で、敦賀のエサ屋さんに着いて、どこへ行くかという話になったら、今日は波があるから沖磯は無理という。『えー?何で?北風だけど波0.5メートルなんじゃないのー?河野の沖磯に行こうと思っとったのに』 これで自分の目論見はご破算になってしまいました。

 それで、波気があるなら坂尻の地のテトラだったら釣れるだろうということでそっちへ向かいました。見た感じはバッチリ釣れそう。『こりゃ楽勝。いける』と思いました。ここはちょうど5年前のGWに義兄が人生初のチヌを釣った思い出の場所であります。
 別の場所を見て回ると言っていた保護者に様子を連絡し、合流することになりました。我々は一足先に7時40分ごろからはじめて、あとから来た永坂さんは左にだいぶ離れた小磯のある場所で開始。

 しかーし、我々だけでなく、名人も全然釣れん。波もどんどん大きくなって結局11時半前で止めて転進。午後の部は我々は坂尻の地磯、永坂さんは竹波でやることにして別れました。



 坂尻の地磯は、地のテトラが波で戦闘不能の時は穏やかな感じになるので、普通にじっくり釣るならこっちのほうがやり易いです。あとはチヌがある程度いることに期待。12時半過ぎからはじめました。

 こっちはフグの数が多かったです。北のそよ風は釣り座から開けた方向にフォロー気味になるので自分はだいぶ遠くまで釣りましたが沖もフグが浮いている感じでした。1時間くらいで20センチ級のチヌがひとつ(これはさすがにリリース)。1投ごとに連続して針がなくなる時間帯もあり、かなりロストしました。しかし、潮は動いているので『厳しいけど我慢して、チヌ様が回ってくるのに期待するしかないなー』という感じでした。

 で、やっと釣ったのは(40センチ)、釣り始めて3時間経過した午後3時40分。



 ほんとに『やっと釣れたー』という感じでした。次の1投で連発(35センチ)したので、ここからの巻き返し及び義兄も釣れるのを期待したものの、またすぐにフグのラッシュアワーに突入。

 結局、自分が1時間後にひとつ追加しただけで、夕マズメもチヌ様たちは回って来ず、午後6時半ごろ終了。義兄のリベンジならずでした。



 その後永坂さんから電話があり、午後の部で爆釣して50オーバーを含む17匹釣ったということでした。

 そのように私の友達がたまたま異常にチヌを釣る人なので、それをいつも見ていると2回連続釣れずというのは深刻なことに思えたりもしますが、異常なのは名人のほうで、普通の釣り人にとっては2回連続ボウズは別に珍しいことではないと思う今日この頃、、、。

 次また頑張る。めでたしめでたし。