釣行記
本文へジャンプ 5月某日 
データ
5月中旬
晴れ
中潮
菅浜弁天崎 本島
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ35~49センチ 10匹

菅浜弁天崎

義兄 自己再長寸更新で再々々リベンジ達成!

 土曜日、4週末連続で義兄と一緒にチヌ釣りに行ってきました。 ついにやった!

 今シーズンは乗っ込みチヌ狙い凄く多く行ってます。こんだけ多く行ったのは自分の中では過去に記憶ない。
 週末は晴れでベタ凪ぎ、南風も吹きそうだということで自分は行こうと思ってました。『お義兄さんはまだ釣ってないとはいえ、さすがに4週末連続というのは辛いんじゃないかな?』とも考えましたが、とりあえず連絡すると、「行く行く!」と即答。根性あります。

 木曜日の夜に永坂さんが連絡くれたので義兄とリベンジ戦に行くと伝えると、「そんじゃー永坂号にボート2台積んで一緒に行って、あまり人が入っていない磯で分かれて釣りましょう」とナイス提案をくれたのでした。(永坂さんもここまでの3週末連続釣行には全部関わっているので義兄に釣ってもらいたいという思いは強いのであります)

 で、自分としては、験直しでいつもと違う昼飯(パンの種類)を持っていく、自分と同じコマセ/仕掛けでやってもらってなるべく状況判断や釣り方に口を出すようにしようと思ってました。

 当日は朝6時に名古屋を出て8時に敦賀で義兄と待ち合わせ。永坂号の道中では、GW最終日の釣行で何年かぶりに新しい発見(確信)があったということで、永坂さんは多少興奮気味にその話をしていました。彼は釣りのIQ高いと思う。(そういう話をすぐ聞ける自分はかなり得している。詳しい内容は永坂さんが発表(?)すると思います)
 それでいろいろ話す中で、『そうだ、そんじゃー今日はコマセを名人と一緒のやつにしてやってみることにしよう!』ということになりました。で、敦賀に着いたらエサ屋さんで義兄も私も永坂さんのコマセを真似して(と言っても配合エサと混ぜものを同じものにしただけですけど)つくり、出発。

 行ったのは菅浜弁天崎。近くの駐車スペースが無くなったので渡るのに距離があり、昔に比べて人が入っていないんだそうです。1馬力船外機でだいたい15分ちょいかかりました。
 永坂さんは一番沖のハナレ磯でグレ狙い。我々は大きい磯でチヌ狙い。乗った磯の間に大きい磯がもう1つあるのでお互いの様子は見えません。



 磯に渡ったばかりの時はピーカンベタ凪ぎで、ボートや荷物を移動したら2人とも汗ダラダラでした。我々の釣り始めは10時45分ごろ。さて釣ろうかというとき永坂さんから開始2投で2つチヌを釣ったという電話。(名人にはよくあるパターンなので、義兄は過剰には期待しない)

 そして私もお昼の時点で4つ釣りましたが、義兄はフグやコッパグレが釣れただけ。しかもお昼前には天気予報と逆の北西風が吹きだすではあーりませんか。『こりゃあかんぞー、まずいパターン』
 さらに潮も水晶浜方面から当ててくる流れに。『こりゃますますあかんぞー』

 見てると海況が変わってから義兄の釣り座はやり辛そうなので自分の釣り座を譲って仕切り直し。
 そして午後2時40分、ついに義兄の竿が大きく曲がったー!



 「おおーっ!こんなに引くかー!」と喜びの声をあげながらやりとりし、見事に大きいチヌを釣り上げました。



 48センチの立派なチヌ様でした。根性の勝利であります。
 「いやー嬉しい、嬉しい!」と歓喜連発。見てるこっちも嬉しくなります。永坂さんにもすぐ報告した。

 その後、義兄はひとつ飛ばされたものの、5時前に35センチ級を追加、最後は30センチ級のグレで締めくくりました。(いつもよりも大きめのクーラーボックス持ってきた甲斐があった)

 私のほうはお昼以降は苦労しながら自分なりに工夫しつつ、最後何とか10匹釣れました。メバルも28センチあるのがひとつ釣れた。



 夕方6時半に終了。GW中に船外機のプロペラを3枚のに交換(いままでは2枚プロペラだった)したら、1人乗りの永坂丸より2人乗っていてしかも船底カバー破れまくりのタマ丸のほうがスピードが上でした。恐るべし3枚プロペラ。

 永坂さんはチヌは50オーバー頭に16匹。しかし40超えてるグレを浮かせてから反撃にあい飛ばされたバラシがあったそうで悔しがっていました。(チヌは一番大きいの以外リリース)




 
 皆さん、どうもありがとうございました。ほんとに めでたしめでたし。