釣行記
本文へジャンプ 10月某日 
データ
10月上旬
曇り
中潮
白木漁港
コマセ オキアミ、集魚材
釣果 チヌ37センチひとつ

福井 白木漁港

もらったアドバンテージを自分でつぶす

 永坂さんと今秋最初のチヌ釣り行ってきました。

 週半ばに永坂さんから電話。「もうそろそろ行かんと禁断症状出とるんじゃない?」
 まさにその通りで、夏は暑すぎてキス釣りも行く気にならず、やっと涼しくなってきたかと思えば週末は大荒れ天気ばかりという、、、 会社の釣り好き守衛さんとも、『まーやりようがないねー』とずーっとおんなじ挨拶してました。

 『そんじゃ、日曜に知多半島でも行こう』と話がまとまりました。で、ちょうど土曜日にYさんが榎戸へ行ったので当日様子訊くと兎に角ダメ。昔と様子が変わって、外側の沈みテトラも半分くらい砂で埋まっており、サカナっ気ないという。

 それで台風25号が日本海沖を通過したばかりの敦賀に急遽予定変更。当日は波4メートルのち2メートルなのでやれる場所でやろうと。

 8時過ぎに名古屋を出て10時ごろ敦賀着へ着くと、エサ屋さんには同じく禁断症状のワカシオ軍団MさんKさんが準備中でした。で、相談の結果、揃って永坂さんが考えていた白木漁港へ向かいました。

 こういう海況の時は特に、保護者以上に頼りになる案内人はないと思います。釣りができる場所、さらに釣れる可能性のある場所を的確に選び出す。なのでついて行くだけでアドバンテージもらってるようなもんです。


 
 こんな感じの突堤で11時過ぎから開始。写真だとわかりませんが、大きいウネリが入ってきていました。それが岸で跳ね返り、この突堤に沿って大突堤方向に結構な速さで流れる。
 「たぶん釣れるだろう」とか言いながらはじめた保護者は、2投目くらいで30センチ級、その後すぐ45センチ級。 いつものとこながら、『おーい、もう止め~。俺のぶんがなくなるー。釣るの中止』とクレームを入れてました。



 私は久しぶりにリールを新調し、今回は磯用PEライン0.6号に06-425のチヌ竿です。それで調子出んかったー。状況が把握できん。
 永坂さん、Kさん、Mさんはボツボツ釣る中、自分は『おっかしーなー、おっかし―なー』ばっかり言ってました。で、午後1時前になってやっと37センチをひとつ。でも釣れてよかったです。





 写真は2時半前にタモ入れするMさん。

 釣り座的に言うと、自分が一番良さそう(奥の2人が撒いたコマセが自分のところに効く)なのに釣れん。そういう私の釣況が、名人の状況判断をも狂わす結果となってしまいました。
 私の言うエサ取りの状況とかが、右隣にいる保護者と何故か全然違うので、それを見て保護者も迷いだし、釣果があんまり伸びませんでした。



 これは午後5時ちょっと前。自分は4時ごろで止めてしまった。
 5時ごろ全員終了。釣果は永坂さんとKさんはチヌ5つ、Mさんは2つでした。

 自分が釣れなかった原因はあまりにも低次元なミスに初めて使ったPEラインの違和感が重なって、状況判断を完全に誤ったのですが、内容は恥ずかしくて書けない。

 いやー、ほんとにヘタこいた。次挽回したいです。
 釣りに行けてめでたしめでたし。