釣行記
本文へジャンプ 11月某日 
データ
11月中旬
晴れ
長潮
坂尻の地磯⇒白木漁港
コマセ オキアミ、集魚材
釣果 チヌ28センチ

白木漁港

クイーンのおかげで、ボウズだけは何とか免れる

 義兄とチヌ釣りに行ってきました。海況の見立てを誤った。

 先週の水曜日、定時日とTOHOシネマデーが重なったのでクイーンのフレディーが主人公(主役じゃないよ)のボヘミアンラプソディという映画を見に行きました。自分とだいたい同世代の人が多く見に来ていて、内容はネタバレになるので書きませんが、『へー、そうだったんだー』というエピソードも多く自分としては結構面白かったです。
 クイーンが人気出したころ自分は中学生くらいで、割とよく聴きました。なので映画の中で出てくる曲は懐かしく、頭の中はクイーンの曲がヘビロテ状態に。次の日会社帰りにサントラ版CD買いに行ったけど売り切れということで通販で手に入れ、そのCDをかけながら釣りに出かけたのでした。

 朝7時ごろに敦賀で待ち合わせ、エサを仕入れて佐田浜に向かいました。沖テトラに乗れれば2桁はカタいだろうということで。
 しかし、凪いでいるのに少し波長の大きいウネリの影響で乗れない。地のテトラも思いのほか波が大きく難しそうでダメ。

 仕方なく坂尻の地磯に向かいました。こっちに行くのは想定外でコロコロを乗せてこなかったのでゼーゼー言いながら何回も休憩して。そこで9時からやりましたがよろしくない。フグ以外サカナっ気なし。



 そこで2時間半やって、11時半に止めー。そして佐田浜へ移動。休憩して昼飯を食べながら沖テトラを見ていると波は予報通り落ちているのに、ある周期でザバーンと来る。『やっぱり止めとこう』

 ここから河野方面か敦賀半島北上か?で迷ったけど、結局白木漁港へ。



 1時過ぎに始め。波気が無いので底丸見え。でも浅くてスケスケでも知多半島の山海では普通に釣れるので、遠くを釣れば何とかなるのではと思っていたのでした。釣りはトライアンドエラーの繰り返しですから。
 義兄も一生懸命やっているけど、「エサ残りっぱなしー」

 日が傾いてくれば回ってくるかと期待するもダメで、『こりゃ今日は完全にやっちゃったかなー?』と思い始めたその時、私の頭の中でかかった曲がクイーンの「ドント スットップ ミー ナウ」だったのであります。
 『そうだ、ここで諦めてはいかん、止めてはいかん!』 (なんのこっちゃ?ピンと来ない人のほうが多いかもしれんけど、大体の人は曲を聴いたことあると思う。) 



 で、その曲の乗りで3時半にスパッと場所移動を決断。サッサと片付けて目の前に見える対岸の小突堤へ。それで何とかチヌがひとつ(山海サイズですけど)釣れたという話でした。

 まあ、朝の時点で佐田を見限って江良の沖テトラへ行ったワカシオ軍団Mさんたちはちゃんと釣っていたので、俺がしっかり判断してれば義兄にも釣らせられたと思うと申し訳なかったです。

 追伸:私のクルマ(ダンケルク号)は前々回20万キロ越え釣行の日に途中からアクセル踏むと「クイーン」と今までしなかった音がするようになり、40代さんと『なんか変だなー』としゃべっていたら鳴りやみました。しかし、私がボヘミアンラプソディを見た後、またアクセル踏むたびに「クイーン、クイーン」と鳴くようになりました。これもクイーン効果でしょうか? (今度クルマ屋でみてもらう予定)

 失礼しました。お後がよろしいようで。