釣行記
本文へジャンプ 12月某日 
データ
12月下旬
くもりのち雨
大潮
梅浦 タイグリ
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
グレ27~32センチ6匹

梅浦

リベンジならず その2

 永坂さんと梅浦に行ってきました。

 紀東に行こうと思っていたら永坂さんから誘いを受け、迷ったけど一緒に行くことになりました。土曜日の夜8時半に名古屋を出て、敦賀でエサを買い梅浦まで行って車中泊(場所取り)。

 最近名人はこれまでに増して釣りに燃えていて、とにかく釣りがしたくてしょうがないという感じです。何でかというと、自分でステップアップを実感しているからです。よく、「3年前の俺だったら釣りにならなかった」とか「去年の俺が3人掛かりでも今の自分には勝てん」とか言うのです。
 そんな話されると困るよねー。『あんた3年前も人を寄せつけないくらい全然たくさん釣っとったではないか?』 その彼が人より情熱燃やして多く釣行してレベルアップしたら、どんどん差がつくだけではないか。やーらしいなー。
 で、あんだけ釣りに行っていながら「興奮して寝れん」とか。どうなっとるの?という感じです。(私はぐっすり寝た)

 釣りのほうは、5時過ぎ起床、タマ丸をゆっくり準備してそれなりに波のある中無事渡礁。7時ごろから釣り始めました。残りマダイが居ればという願いはかなわず、グレ狙い。
 潮は北向いて右斜め前からゆっくり差し込んでくる流れ。風は南からの微風であります。



 名人はいい感じの時も悪い感じの時もきっちり釣り続ける。私はいい感じになった時は釣るけどそうじゃない時は苦しむ。



 サイズはなかなか30センチに届かない中、永坂さんはそれなりにキープしながら30オーバーもぼつぼつ釣り出しました。自分は27センチ級までという感じで全部リリース。

 で、いつものように朝飯昼飯抜きで釣り続ける名人をよそに、昼飯を食べつつ、『あっ、そうだ。エサ屋さんの冬季釣り大会にエントリーしよ』と思い立ち、目標を40センチ級1つから30センチオーバー5つに切り替えました。そっから30センチに近そうなのはキープ。

 だけど釣るペースはやっぱり違う。釣りの緻密さと正確さが違うのであります。永坂さんは見た目と違ってめちゃくちゃマメ。(これ感心する)

 1時半から雨が降り出し、やがて本降りに。そして北風が吹きだしてあっという間に荒れだして3時半過ぎに速攻で道具仕舞って撤収~。





 名人は30センチオーバーを5つ揃え、凡人は30オーバーは2つに終わった。
 そして乗っていた磯を岸から眺めると、完全に波を被っているという、、



 いやー30分撤収が遅ければやばいことになっていた。
 命が無事でめでたしめでたし。