釣行記
本文へジャンプ 4月某日 
データ
4月下旬
くもり
長潮
佐田浜 沖テトラ
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ28~43センチ
11匹

佐田

義兄のチヌ釣り ドント ストップ ミー ナウ その2

 さて、次の日(月曜)、平成最後の釣行であります。

 義兄の家を朝7時過ぎに出発、途中でご飯、エサを仕入れて佐田浜に着くと永坂号がない。昨日の夜釣果を報告しあった時、「明日は夜明けからやります。佐田浜にワカシオ軍団集合です」と言っていたのに。
 『別の場所に行ったのかなー?』と、電話してみたら名古屋の自宅にいました。昨日釣り終わってブーツを脱ぐとき足首を捻って、朝起きたら腫れて歩行困難のため帰ったそうです。(奥さんに「それは佐田浜のチヌの祟り(たたり)だ」と言われたとか)

 沖テトラに乗ってる人は思ったほど多くなく、我々は左から2つ目の右のほうに乗りました。釣り始めは10時半過ぎ。しかし、風向きは沖向いて右からの横風。海の様相はどっちかというと冬みたい。



 最初は表面だけ左に行く速い2枚潮でした。ちょっとやってみて、『こりゃ数釣りは難しいだろうなー、目標は何とか2桁。たぶんお義兄さん今日は釣れんだろう』と思いました。しかし、何故かフグの活性が思ったほど高くないのが光明でした。

 苦しみながら調整して、やっとひとつ目(山海サイズ)が釣れたのが12時過ぎ。



 その後、1時間で40センチ級含む2つ追加。



 そして1時ごろ、『今、素人でも釣れる状況になった。ど素人では釣れんけど』と義兄に声を掛けると、すぐ義兄が竿を曲げました。



 なんかちょっと余裕を感じさせる釣り姿で、山海サイズをゲット。これで今シーズン3回連続でボウズなしであります。
 後で聞いたら、「ずっと釣りこなせる状況じゃなかったので、あーっ、やっぱり今日来るの止めとくんだったーと泣きながらやっとった」のだそうです。(義兄の泣きながら釣法)

 その後も潮の行き方、風向きもころころ変わり、またチヌが浮かないので自分にとってはパターンが決まらない苦しい釣りが続きました。なので連発がない。
 その中でも義兄は釣れる時に釣り、最終的に25~43.5センチのチヌを5つ。





 海況からすると、はっきり言って『よう5つ釣ったなー』と思いました。
 
 4時40分までやって、自分はなんとか目標を超えサッカー好きらしくチヌイレブンで平成の釣り終了~。



 これは2人ぶんの釣果です。

 さあ、今度はピーカンベタ凪ぎの令和初チヌ釣りだ。またがんばる。
 めでたしめでたし。