釣行記
本文へジャンプ 9月某日 
データ
9月下旬
くもり
大潮
佐田浜 沖テトラ
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ27~33センチ7つ、グレ30センチ2つ

佐田浜

秋の修行 第1弾開幕

 9月最後の土曜日、永坂さんと佐田浜でチヌ修行してきました。

 9月は何だかんだで全然釣り行かず、大体週末は家で引きこもり状態。
 『今週末あたり、佐田浜行けたら行きたいなー』と思っていたら木曜日、保護者(永坂さん)から電話。「タマさん今週末は行くでしょう?」という具合。さすが保護者、よくわかってらっしゃる。

 天気予報は雨が降りそうだったけど、どのタイミングで降るかは不明。ただし風向きはよさそうなんで、現地で朝8時待ち合わせとなりました。(永坂さんは日曜日も引き続き福井で素潜りだから)

 自分は朝5時20分に家を出て、一宮から木之本まで高速。そこから下道で途中でエサを仕入れてちょうど8時に着きました。道中も現地も曇ってはいるもののすぐ雨が降りそうな感じはなく、ラッキーと思いました。

 沖テトラで釣りしている人はゼロ。波もゼロ。タマ丸で左から2つ目の真ん中辺に渡りました。永坂さんは春のシーズン開幕時に足を痛めて休んでいたので今年初めての佐田浜であります。
 釣り始めは永坂さんが9時10分、自分は9時20分。自分の竿は前回の山海に引き続き4.25メートルのチヌ竿です。フォローの風が吹くからその風を利用すれば竿は短くても問題ないであろうとの読み?です。
 永坂さんは、「(日本海チヌ撲滅委員会の)会長さんが帰ってきましたよー」とか自分で言いながら釣りを開始しました。

 しかーし、チヌ様たちはその声にいつものようには反応してくれませんでした。逆に私のほうが2投目で山海サイズが釣れ、『こりゃ今日は調子いいかも?』と思ったもののそんな甘くはなかった。



 結構強烈に右に行く潮の中、2時間で山海サイズのチヌを永坂さん2つ、私3つ。手前はマイクロフグ軍団が占拠しており遠くを釣らないと全く太刀打ちできない状況が続きました。

 目論見通りにならなかった理由の一つは風が予報通り吹かなかったこと。これ佐田浜ではほんとによくある。今回もフォローの風はあまり吹かず、良くて無風、悪い時はアゲンストのそよ風。 潮もお昼ごろから動かなくなりました。そして沖もエサトリだらけに。

 そんな中、永坂さんはポツポツと釣るものの本調子とは程遠く、自分は3時ごろまで約3時間半釣れませんでした。





 サイズはよくて35センチあるなし。ほぼ30センチ前後の山海サイズ。(といっても8月末に山海で釣ったチヌは38センチだったから、それからすると山海サイズ未満だな)





 最後までずーっと修行の釣りでした(でも雨も最後まで降らなかったのはよかった)。
 夕方5時半までやって、永坂さんは最後粘ってなんとか10枚、私は7つでした。(自分の写真のサカナの数が少ないのは脱走したのがいくつかいたためです) 

 この日は佐田浜で現地解散、永坂さんは明日の素潜りに備えて三国方面に向かい、私は帰りは下道で3時間半弱で家に帰り着きました。

 釣りは死ぬまで勉強、修業です。だから飽きないし面白い。
 ラグビーワールドカップ、日本がアイルランドに歴史的勝利をおさめて、「もうこれは、奇跡とは言わせない!」 めでたしめでたし。