福井県 玉川地磯
越前海岸玉川の地磯に行ってきました。
私は今年の初釣りは紀東で惨敗しました。それに対して永坂さんは西伊豆のゴロタやテトラで40オーバー2つ釣って順調な滑り出し。そして次の週末何処へ行くかとなった時正直迷いました。その時永坂さんから越前方面の地磯がえらいことになっているとの情報をもらったので、試しに自分も行くことにしました。
冬にスタッドレスを履かない自分は1月に福井方面に行くのはたぶん初めて。永坂さんは3連休福井で3連投ということなのでそれぞれ向かいました。自分は朝3時40分ごろ自宅を出、下道と高速を組み合わせて玉川に着いたのは6時半過ぎくらい。
前回ここで釣りをしたのはちょうど10年前。荷物運びと崖を降りるのが難儀です。しかも数年前にさらに崖が崩れて行き難くなっているという。こんな所、暗い中ヘッドランプで行くなんて考えられんので明るくなり始めてから行きました。道中は大した距離ではないですが背負子が役に立ちました。崖の上から釣り場を見ると先行者は1人だけ。背負子を背負ったまま崖を降りるのは自分は無理なので背負子から荷物(バッカン)を外して持って降りました。

釣り始めは朝8時。『チャッチャといいサカナ釣って、チャッチャと帰ろう』などという自分都合の思惑は通用せず、コマセを入れると一面大きめのフグだらけ。足元も沖もおんなじでバカバカ針を取られます。『いきなりピーンチ、だけど昨年末の古和浦でも同じような感じだったのが途中でフグが消えたから兎に角がんばろう』と続けていたら、9時過ぎに永坂さんが到着。
すぐ横に並んで話しながら彼も釣り開始。『まあ、俺がもうすぐ釣るで見といて』と言いつつやっていると、9時半、きました。30センチあるなしの北陸サイズ。

これを皮切りに2人ともボツボツ。
しかし、しばらくすると左(南)から強風が吹き出しました。釣り座が高く6メートル以上あるので道糸がとられて釣り辛い。

自分はお昼ごろ、ご飯を食べるついでに風対策で道糸を1.75号から1.5号に変えました。これだけでもやっぱり違う。本日の最長寸(?)34センチが釣れたのは1時15分。

永坂さんはサカナが掛かると「いーよ、いーよ、松本伊代」などと聞き慣れないフレーズを繰り出しながらやってました。しかし「ホームサイズが続けて釣れるときはいいサイズは出ないことが多い」との言葉通り、サイズアップはできませんでした。


これが永坂さんの最長寸(リリース)。「40オーバー!」などと言ってました。

雨が降ったり、風向きが北からに変わったりする中頑張りました。自分は4時半ごろ、永坂さんは5時過ぎに終了。

永坂さんは9つ、自分は6つキープ。
ダンケルク2号のクルコンで快適に家に帰りついたのは8時過ぎ。
サイズはイマイチだけど、美味しかったのでめでたしめでたし。
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