釣行記
本文へジャンプ 12月某日 
データ
12月中旬
晴れ
長潮
尾鷲 立神地の地
コマセ オキアミ、ボイル、集魚材
釣果

グレ28~29センチ4つ、シマアジ29センチひとつ

尾鷲

絶好の海況だったのによう釣らず

 金曜日Yさんと尾鷲に行ってきました。

 出船が6時ということで、2時半Yさん宅出発にしたので2時に目覚ましを掛けて寝たら、久々の尾鷲でわくわくして1時半に目が覚めました。
 そして予定通り名古屋を出て、エサの仕入れ、トイレ休憩しながら5時半前に港に到着。客は8人と少なかったです。予定通り6時に出船し中磯を希望した我々が降りたのは立神の地の地。水温は21℃でした。



 磯、海の雰囲気は最高で釣り始める前からテンション上がりました。
 釣り始めは7時過ぎ。風は弱く適度の波気があり、『こりゃ釣れるに決まっとる』と思いました。



 予想はしていたけどエサトリは多かったです。でも見える範囲にはそんなに浮いてはこない。キタマクラやハゲ類がメインでした。

 自分は釣り始めて1時間くらいで30センチないくらいのグレが釣れました。(リリース、予定通りだったのはここまで)

 8時半ごろ干潮で、そこを過ぎたら沖から潮目が寄ってきて左に釣りやすいくらいのスピードで潮がとりだし、吸い込まれる潮ができました。まさに「釣ってください」状態で潮をつかんだ仕掛けはゆっくり入っていく。

 そんでも釣れん。釣り座的には『Yさんに絶対いいのがくる』と思ったけど釣れん。Yさんは30センチくらいあるハコフグを釣ったので『写真撮ろうか?』と言ったら断られました。

 風はそよ風程度で温かく、地磯だからというのもあるんだろうけど磯にはまだ蚊がいて結構うっとうしかったです。



 自分は30センチないサイズのグレは単発で釣れるものの(途中からキープ)、どっちかと言うと『なんでこれで釣れんの~?』という感じでした。

 試行錯誤してみましたが最後まで竿を大きく曲げるサカナに出会うことなく2時ちょっと前に終了~。
 私は北陸サイズ以下のグレを10匹ほど、Yさんはグレひとつも釣れず。



 海況が良かっただけに非常に情けなかったです。工夫が足らなかったとしか言いようがない。上手な人ならいいグレを引き出してたと思います。
 他の人は、自分よりはましなサイズを釣っている人もいたけど大物はなく、あまり納得いく感じはありませんでした。

 身に着けている技術が思い通りに通用しなかったとき、そこから自分でどう判断して実際の現場でどうするかが上達するかどうかの分かれ目だなーと反省しております。(Yさんからも今日反省のメールが来ました)

 家族が食べられる分のサカナを持ち帰れて、めでたしめでたし。 修行は続く。