御座

　1人で御座行ってきました。

　2月は巡り合わせが悪く釣りに行かずに終わってしまいました。3月最初のこの週末も雨の予報だったので水曜朝にYさんにメールしてボヤいたら、「雨でも行くと決めたら天気が変わるかも」と前向きな励ましをもらい、そしたら何と次の日に天気予報は晴れに変わったのでしたー。めでたしめでたし。

　で、金曜日仕事の合間に、1人で行く場合の伊豆半島の堤防、御座（渡船）、尾鷲（渡船）のガス代、高速代（土日）、渡船代を比較検討したところ、御座と伊豆の出費は同額という結論になり今回は御座に行くことにしました。

　一番船が5時半出船で、ちょっと疲れ気味の自分は7時半の二番船にしました。
　朝4時過ぎに家を出発、みえ川越から玉城まで高速に乗り途中でエサや御飯を仕入れて朝7時ちょうどに港に到着。二番船利用は3人だけで7時15分には出船し7時半には表磯のフリチに乗っていました。水温は16℃台。



　御座はほとんどの磯に乗ったことがあるけど、フリチは初めて（?）。まさに『ザ・御座』という感じの磯で、遠投しても場所によっては1ヒロで根ガカリするような浅さであります。ちょうど10時半過ぎの干潮に向かう時間帯だったこともあり、苦戦してグレは30センチに足りないサイズをひとつ釣っただけ。



　11時半に湾内のドサンコに替わりました。



　沖向いて左側手にあるのがボーグイ、右横は御座の港であります。

　こっちはエサトリが多いけど潮は右に動いていて『こりゃいける』と思いました。ただし表面だけ早い2枚潮で船長に狙えと言われたポイントには入れ辛い。



　魚探にはサカナがたくさん映っていたとあとで聞いたけど、釣り方が悪いかったのか30センチに届かないサイズがボチボチ。

　夕方のジアイに期待してたら3時半過ぎ、きました。



　チヌ様40センチ。（毎度同じパターンで済まぬ）

　そして4時20分、今日イチのがきました。『こりゃついにきた』と思った。



　引きからしても完全にグレだと思った。（思いたかった?）
　4時50分ごろ終了～。



　全体ではグレの40オーバーは出てませんでしたが、磯釣り2回目の人が39センチを釣っていたそうです。

　さて、御座の渡船は25周年ということで、グレ30センチ以上とチヌ45センチ以上の総重量で大会をやっているそうです。総重量なので常連ほど有利です。（HPにも出ていた）

　自分は初めて御座で釣りをしたのが1997年で、そのころの出船場所は御座港のみでした。船長に年齢聞いたら50代前半になっていました。渡船始めた時は20代だったそうで、お互い歳を取ったなという話です。

　帰りは行きと同じ道を普通に走って2時間半、夜8時半に無事到着。
　今回もよいグレは釣れなかったけど、苦手なコマセ作り（いつも作り方が悪いと保護者からダメをだされる）が自分史上一番上手に出来たので、めでたしめでたし。